いろんな国の日々のこと
by picnic_marin
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みぞろけ まりん

イラストレーター。現在東京の端っこでシェアハウスに暮らしています。主なブログ内容は、料理、海外旅行記など。

特技 パントマイム
趣味 日舞。

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【2010年】
一年間フランスに滞在、後半はNY、南米、タイ旅行

【2011年】
アメリカ・タイ・ベトナム・フランスなど、暮らし、料理、パントマイム

【2012年】
トルコ・カナダ・NYへ パントマイム、日舞、料理など

【2013年】
京都、チェコ・フランス・ドイツ旅行、暮らし

【2014年】
料理など

【2015年】
サムイ島、台湾、料理

【2016年】


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アヌシーアニメーションフェスについて
フェステバルのシステム概要、忘れていそうなのでそのためのメモ


もしアヌシーアニメーションフェステバルのシステムがわからなくて
困っているひとがいれば
私がわかる範囲でお答えします
なぜなら、私がわからなくて初日にすっごい混乱したので・・・



【アニメーションについて】

静物が動いているように撮影することをアニメーションという
"animate"で「生命を与える」という語源からきているそうだよ


日本では、あんまりメディアに取り上げないせいか
一般的にベタ塗り技法のアニメーションしか知られていないみたいだけど
ほんとうに色んな技法とアイデア、短い時間の中に詰まっているよ

アニメーションは短時間で容易にできることではない
だから私の意見では、本当に物づくりが好き!って人たちが集って
つくってできているから私はアニメーションをみるのが好きです

3Dアニメーションとかも、機械ですぐできるでしょ、ってものではなく
手描きと同じくらい、本当に大変な作業が必要らしいよ





【フェステバルについて】

アヌシー国際アニメーションフェステバルは
あの有名な、カンヌ国際映画祭と元々一緒になってたのが
アニメーション部門として独立し、アヌシーに場所を移して今年で
50年が経つ、歴史のあるフェステバル


国際アニメーションフェステバルは、アヌシー以外にも世界各地でいっぱいあるけど
ASIFAという機関に公式に認められているのが下の4つのフェステバル

・アヌシー(フランス)
・オタワ(カナダ)
・ザグレブ(ハンガリー)
・広島(日本)


そう広島だよ!
でも日本のメディアは、アニメーションについて
あんまり興味をもってないからか
みんなに知られていないみたいなのね


広島国際アニメーションフェステバルはアヌシーほど規模は大きくないけれど
アヌシーと同じようにたくさんの作品を観る事ができるよ
今年の夏で25周年を迎える
今年の特集おもしろそうだなぁ、いいなー


コンペティションには誰でも応募ができて
おっきいアニメーション会社でも
ひとりでやってるアニメーターも、みんな誰でも同じ位置に立てる


フェステバルには、入選した(コンペイン)作品と
惜しくもコンペには入らなかったけど良い作品が上映される

アニメーションにも種類があるので
各部門に分かれています


・短編部門
・学生部門
・テレビシリーズ部門
・ミュージックビデオ

(あと他に部門あるかもしれない)


今年のアヌシー国際アニメーションフェステバルで
上映される事になった国別の作品本数


フランス:43本
イギリス:24本
日本:23本
アメリカ:22本
ドイツ:14本
カナダ:11本
イタリア:9本
ロシア:9本
スペイン:7本
ベルギー:7本

ここよりコピペさせて頂きました)

ダントツでフランスが多い!
フランスってアニメーションの国だぁって思った

日本もすごいね!
去年11本だったのだけど今年は特に多いそうだよ
日本がんばってるよ!すごい!





【アヌシー国際アニメーションフェステバルのシステムについて】

f0046982_546518.jpg

公式サイトから、通し券を先に買う。たしか60ユーロだった。


他の人は、インターネットからチケットを予約するのが普通らしい。
予約した人は、プリントアウトした引換券を持って、
前日に中央会場(ボンリューという公園の横の図書館が一緒になってる建物)を入って、
左奥に、チケット交換所みたいなスペースがあるので、自分の名前を言って
通し券とパンフレットをもらう。
学生の場合は、国際学生証の提示が必要。



ネット予約した人は、こんなバックがもらえるよ

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ネットから予約するシステムに気がつかなかった、どんくさい人(わたし)は
フェステバルの前日から直接窓口でチケットを買うこともできます


でもバックはもらえないし、通し券を買う時に、窓口で何のプログラムを観るか
その場で全部決めないといけない。

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(ヒロミに「なんか受験生の子の本みたいだね…」と言われた)


当日チケットを買う場合、困るのが、
プログラムが詳しく書いてあるこの分厚い本を
チケットと同時にしか渡してくれないので、
プログラムを決める基準が、なにがなんだか全然わかんない。


私は窓口の人になんとか文句を言って、見たいプログラムを決める際
分厚い本借りて考えられたけど、通常は貸してもらえないみたい。
ほんとは、家に帰ってゆっくりプログラムを決めたかった。


ちなみに、オープニングと最後の回は(選ばれる瞬間みたいなやつ)。
エントリー者、ゲスト、招待チケットを持っている人しか入れない。
今年はシルヴァン・ショメの「イリュジョニスト」がオープニングセレモニーで上映されたが
私は見れずに悲しかった。(翌月にパリの映画館ですぐ観れたけど)





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ネットから予約して通し券を買った人は、前日に通し券を受け取った後、
ネットから自分のIDでログインし、ゆっくりプログラムを練って考えられる。

でも早くしないと人気のあるプログラムは満席になっちゃう。


そしてネットで予約した後、
中央会場で、鑑賞チケットと交換してもらう。



もし、自分の予約したプログラムではなく、他のを見たくなったら
はじまる時間帯の少し前に、ボンリューで、交換会みたいのがやっている。
かなり便利で、よく使ってた。

自分の観なくてもいいチケットを渡し、ホワイトボードにはられた
残ったプログラムのチケットと交換してもらうのだ。

ただあんまり良いチケットは残ってないけどね。




f0046982_5363710.jpg

ややこしいのが上映される会場がこんな感じに別れている。


・GEANDE SALLE、PETITE SALLE
(SALLE = フランス語で部屋、という意味、なので大きい部屋、小さい部屋)

これが中央会場のボンリュー
ネットで予約した通し券を引き換えてもらったりする

f0046982_5424332.jpg
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・DEVAVISION
アヌシー駅を出て反対側にある普通の映画館、
横にクーリエという大きいスーパーがあるのが目印。

・SALLE PIERRE LAMY
旧市街をこえたあたりにある静かなテアトル

・MJC NOVEL
ヌーベルのMJC(公民館)、中心街から離れててちょっと遠い
5番のバスで10分くらい乗らないといけない。


あとMifa(見本市)は、また違う場所でやってる
ボンリューから無料のアニメーションバスが出てる。



f0046982_536246.jpg

野外上映もあって、これは無料。プログラムには、会場場所が「Air」と書いてあり、
最初「は?空気?」と意味がわからなかったのだが
映されるとことが空気でできているからだ。
昼間は空気が入ってなくて、しゅん、としていて、夕方になると、膨らみ始める。

場所は2カ所あって
・中央会場のボンリューのすぐ隣のでっかい公園
・旧市街の奥にある、小さいお山の上にあるお城の美術館の中庭




こんな感じでいくつもあって自分で予約したプログラムに従って、
会場を移動して、観に行く。




・時間枠は
10時半〜、14時〜、16時〜、18時〜、21時〜、23時〜
野外上映は22時半〜

なので23時〜のプログラムが終わるのは1時過ぎ…
いつもは静なアヌシー、ずいぶん遅くまでみんなうろうろしてます





・通し券を買わなくても普通の映画を観るように
各プログラムごと、観ることができます

開始時間の30分前から、各会場のチケット売り場に行って
2ユーロ〜3.5ユーロで買える

なので私は、通し券で観れるマックスの3プログラム
(ネット予約の人はマックス4らしい、いいな・・・)
に加えて、1プログラムをチケット売り場で直接買って
一日計4プログラム観てました


各会場は時間帯と場合によるけど
開始時間の30分前には着いていないと
良い席が埋まってる可能性がある

整理券は今のフェステバルには特になかったです。
6年前は早朝並んで絶対観たい回の整理券をゲットしなければならなかったらしい
今は、チケットは全部、自由席




こんな感じかな
ただ毎年システムが変わるらしいので、このシステムかと思って行ったら
違う事はたくさんあるかと思います。フランスだし。
ややこしいなーもう!


働いている人で日本人のスタッフもいます。私の友達が1人だけ働いていました。
ちなみにボランティアスタッフの人は60ユーロの通し券をもらえるよ
でも各プログラムの予約は普通の人と同じで必要
売店のDVDが10%オフになるんだって



そして、最後にアヌシーの治安についてですが、とても良いです。
アヌシーは、フランスで一番治安が良い街とされているところです。
アヌシーには、美しい湖と山、旧市街があります。

その美しい自然と、大事にされている旧市街のおかげか、
アヌシーの人々はとても優しい人が多いかと思います。

プログラム上、どうしても夜中に帰らなくてはならないと思いますが、
私はフェステバル中、毎日、深夜1時くらいに歩いて帰っていました。
かと言って油断は禁物ですが。

週2くらいで、午前中、旧市街の川沿いでマルシェがあります。
観光もとても楽しいアヌシーです。




フェステバル中は、家の同居人達とよく観に行ってました


クリスティーナには朝から夜中まで家に居ない私にたまに会うと
毎日「あんたはボンリュー(中央会場)に住んでるのか!」と言われてた。笑


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そんなクリスティーナも結構いろんなプログラム観ました
すぐ「疲れた、お茶しよ」と言うので、各プログラムに遅れる遅れる・・・

初めて短編アニメーションという存在を
今回知ったスペイン人の彼女の意見では

「みんなが楽しめるアニメーションじゃないと観てらんない
自分のやりたい事やるのもいいけど、観るひとの事考えて作ってるものが好き」

・・・だそうです





ちなみにアヌシーアニメーションフェスのこと調べてて
このページにたどり着いたひと
あんたはいったい誰なのか?というと
私はただのアニメーション鑑賞が大好きな、ただのフリーターです・・・
by picnic_marin | 2010-06-14 07:29 | アニメーション | Comments(2)
Commented by at 2010-06-14 08:50 x
おつかれさまです。あとでまとめて見ようと、数日スルーしちゃったけど、見てるよー!どうもありがとう。
このエントリー、今まで見た日本人のブログの中でいちばんリアルでわかり易いと思いました。
今回行かれなかったですけど、いつか行く時役立てます。
ちなみに補足ですが、国際アニメーションフェスティバルは世界各地でもっといっぱいあるけど、ASIFAという機関に公式に認められてるのがまりんさんのあげてる4カ所なんですよ。
Commented by picnic_marin at 2010-06-14 20:06
運さん
こんにちはー!わーい!わかりやすいですか!運さんにそういってもらえたら、なんだか書いただけの意味がありました!!調子にのります。
アヌシーのフェステバルのシステムについては、最初ほんとに困りました。その上フランス語わからないしで・・大変でした。
広島アニメーションフェステバルのサイトは、すごいわかりやすく出来ていますよね。あ、日本語だからかな・・汗
アニメーションフェスってこの4カ所以外にもあるんですね!知らなかったです。元々自分が詳しく知っているかのように、運さんのコメントそのまんま日記に書き加えさせて頂きました。ありがとうございます!
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