2010年 10月 04日
優しい農家レストラン
とにかく気持ちがよくって
顔がニコニコと、ほころんでしまう
あまりの心地よい温かさに
うたた寝しながらよだれが…
ああ、春は眠いなあ
アルゼンチンにも桜が咲くよ
タンポポも黄色い笑顔、ニコニコ
自分の身体が移動して、春をもう一度体験するのは
最初は不思議でしょうがなかった
もし冬が大嫌いで
また春を迎えたかったら、違う国へ移動すれば
春がくるわけだ
地球は丸いのだなぁ…
ワイナリー内にある小さいレストランへ行ったよ
ドアも壁も窓も、なんとも優しい感じ
黄色と青のステンドグラス、赤の壁
緑のワインバーコーナー
色のコントラストがすごいきれいだった
手作り感ある小さな店内
働いている人たちがなんとも農家の人ぽくて
素朴で優しい雰囲気に癒される
料理は、南フランスの田舎を思い出すような料理だった
パンと一緒に出てきたオリーブ
ここではワインと共にオリーブも生産しているそうで
出てきた料理にも
ふんだんにオリーブの実やオリーブ油が使われていたよ
前菜はみんなで色々シェアして食べたんだ
4人で食べたので
いろんな種類の料理食べれて、楽しい
これはブルスケッタっていうのかな
トースターの上に、オリーブや、ドライトマト
甘いタマネギ、色々なハーブがたっぷり
じゃがいものニョッキの中にチーズが入ってるよ
野菜がたっぷり! とにかく新鮮なトマト
私が頼んだのはブロッコリーのパスタ
ブロッコリーを潰したものをパスタ生地に巻いていて
のり巻きみたいになっている変わったパスタ
こんなパスタ初めて食べたよ。おもしろいね
微妙な塩加減が最高だった
料理を待っている時
小さな窓からキッチンのぞいたら、とっても小さな厨房で
パスタは生地から練って作っていたよ
そう考えると嬉しくて、味わって食べました
デセールは、小さなアプリコットを変わったお酒のシロップに浸けたものと
コーヒーのアイスクリーム
このレストランがアルゼンチンにきてから
一番おいしい料理だったよ!とシェフに伝えたら
シェフは、照れながらも嬉しそうに笑いました
オーガニックワインを作っているワイナリーなので
レストランでも食材に気をつかっているな〜と思わせる美味しさだったよ
これがアルゼンチンのオーガニックワインの畑だよ
畑の中央にあるオレンジの樹は、虫をその樹に寄らせ
肝心のブドウの樹に虫が行かないようにするためにあるそう
虫除けの薬を使わないようにするためらしい
友達がいうには、こんな雑草だらけなぶどう畑
フランスのぶどう畑ではありえない!って言ってた
自然にブドウが育つように、あくまでのナチュラルにしているらしい
ぶどう畑の中にあった小屋?
もっとあったかくなったら
ここでフェットするんだってーいいね〜
レストランの中にあった暖炉
なんだか柄がチェコっぽくてすっごいかわいい〜
もちろん冬は現役だそう
ただのひとりごと
自然は、誰に対しても、いつでもその力を惜しみなく与えてくれる
すごいパワーを持っているな
春のにおいのする草木や空の色
太陽や月の光
それらをゆっくりと感じて
目をつぶって体内の空気が入れ替わる瞬間がある
きもちいい
自分は、なんだか今まで
与えてもらうことばっかり考えていた
自分の両親に生んでもらえたことを感謝をして
自分をもっともっと、大好きになって
もっと周りに愛を与えられるひとになりたい
与えるとか、もらうとかではなく
なんというか、愛そのものを持ってるひと
もらうこと、与えられることしか考えられない人は
同じようなしか周りに集ってこない
それは恐い
意識すること
それだけでだいぶ変われるかな
人気ブログランキングへ
いいなぁ(/ _ ; )
うらやましいよぉ!あたしの分もイッパイ見て感じて、またブログで教えてねぇ(^_^)
ところで、フランスにはイツ帰るのですか??
面倒だけど、おいしそう!
私も日本人に生まれたからか、やっぱり春は新しい年の始まりって感じがするね。わくわくのその気持ちとってもよく分かります。
そうそう、パリにはいつ戻るの? 10月17か18、会えるといいんだけれど。。