2011年 06月 07日
バンコクの観光
今日はタイの首都、バンコクを観光中のある日
電車にのって、観光地へ
Suicaのようなカード。同じようにチャージして使うよ
電車の吊り輪。真っ赤か。
とにかく暑いので、謎の冷たいドリンクを買う。
飲んでも何味だかわからない、甘い。
ワットポーへきました。
お賽銭の入れかたが日本と異なる。
入り口のおばさんにお金を渡すと、小銭がたくさん入っている器をくれる。
そして敷地の壁沿いにあるたくさんの壷にまんべんなく
ぽとぽとと落としていくのだ。
これで神様に挨拶したこととなるらしい。
ワットポーの裏に、学校の先生が使いそうな机をいくつか並べて
占いのような事をやっているおじさんが2人くらいいる。けっこう人気。
彼らはよく当たるんだよ! と聞いて「へ〜」と見てもらう事に。
観光地のすぐ横だし、「おっさん、ほんまかいな」と、内心思っていたけど
初めてのタイで、異国の雰囲気がもりあげてくれて
途中からだいぶ真剣に聞いている自分がいた。
市場を通り抜ける
活気のある市場、とり、魚、野菜、ハーブ、
ありとあらゆる、いろんな匂いを嗅いで歩く歩く
船にのる
ベネツィアのカヌーに似てるかもしれないが、約1/10以下の値段だ。
民家のギリギリを通っていく、普段の生活をしているタイ人の風景がみえてくる。
川沿いで寝てる老人、洗濯物を干しているお母さん。
野菜の下処理を手伝う子供など。
適当なので川に落ちそうなのが、ある意味面白い。
バンコクにはなんでもあって、
本当になんでもある…
バンコクの夜を遊びたいならナナプラザ。
ナナプラザは色んな意味で、かなり壊れた広場で、
裏タイカルチャーとしてだいぶ面白かった。
新宿二丁目と、吉原と、歌舞伎町を全部ごちゃまぜにしたような広場。ひどい。笑
たぶん「バンクオーバー2」で、ゲイとの出会いシーンの撮影で
使われていた場所はこの辺だと思う。
そんなナナプラザを、冷やかしでのろのろと散歩していたのだが、
とにかく暑いバンコク。みなさん、本当におおらか。
店先の客引きのお姉さんなど(レディーボーイという)を見て
「いや〜きれいですね〜」と関心していたら
頼んでもないのに着ていたシルクのローブを
サラ〜と開いて「ほら〜」と見せてくれた。
が、がーん
色んな意味でショックなものとは、世の中たくさんある。
人類ってすごいな。なんでもできてしまうのだ。
ああ、宇宙人のようだ…と思ったのだった。
この人は上に書いた人ではないけど、もう、ほとんど女の子に近い。
仕草が女の子ぽくて、美人さん。
日本食レストランで働いていたこともあるそうで少し日本語を話してくれた。
日本人の彼氏を探しているとのことだ。
パリも、NYも、バンコクも、同性愛者は町中でもわかりやすく見かけるけど
東京は表にあんまり観ないですね。
日本は、髪や肌の色など、みためが同じ人種が多いためか
変わった人に対する視線が厳しい。
同性愛者にとって東京はとても住みにくい都市なのではないかと思った。
タイは治安が悪いから危ないんじゃない?という人が多いけど
気をつけていれば、大丈夫。
その、気をつけていれば、というのは、油断しないで。ということ。
でもどんなに気をつけていても、
たとえ日本でも、ダメな時はダメだと思うので
それは運だからしょうがないと思う。
ちなみに私は今まで海外に色々いって、一度も被害にあってないです。
それは本当にラッキーだと思う。
チリで一緒に歩いてた友達が、金のネックレスを引っ張られるってことが
一度あったけど、それも被害にはならなかった。
なんだかいろんな方向へ話が飛んだが、
タイはとにかく安全で良い国です。
タイ人にとって観光産業は大事な収入源を占めるのもあり、
観光でお金を落としてくれる外国人をとても大事にしているようだ。
タイは微笑みの国。
ちょっとでも面白いことがあると、タイ人はよく笑ってくれる。
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