2012年 07月 06日
お魚勉強会、応用編
習ったばかりの腕でなんとか魚料理に挑戦してみました。
■ あじの南蛮漬け
あじは今の季節の魚、安くて美味しいです。
小あじの頭を切って、内蔵部分を抜き、水洗いまで処理。
これ、ぜいご切りすぎかな?
小麦粉をつけて揚げます。あじが油の中を泳いでいるみたいです。
酢、砂糖、昆布水、塩、醤油、赤唐辛子を沸騰させたものに
細く切ったピーマン(赤黄緑)、にんじん、たまねぎ、と和えておき、
あじが揚がったら一緒に漬けておきます。
あじの南蛮漬けできあがり。
甘酸っぱいので食べやすく野菜がもりもり食べれます。
あじも二度揚げしているので、骨までカリッと食べちゃいます。
■ 鯛飯
こんばんは、真鯛です。
鯛って一匹で買ったら、うん千円の世界の高級魚なんだろうなぁ。と
勝手な思い込みをしていたんですが
このくらいの大きさだったら、天然で600円で買えました。
ずっと家で食べてみたかった、夢の鯛飯。
しんちゃんに、鯛飯は作るのは難しいか聞いたら
「簡単だよ」と言われたので、思いきって作ってみたわけです。
調理自体は、確かに簡単でした。
が
ウロコ取り機を用意し忘れていたのです。
包丁の反対側の面でなんとか取ろうとしましたが、
そんな甘いもんではなかったです。
鯛のウロコは戦国時代の鎧のように硬くて
まさかここまでびっしりとくっついているとは…
私は今まで魚の何を見てきたというのでしょう!
なんかもうウロコがびっしり付いた状態の鯛は、
宇宙人にしか見えませんでした。
とにかく大変でした。台所はウロコだらけで、
目からウロコがでたの?というように私の顔にもウロコがくっついていました。
どうやらウロコ取りは、ビニール袋の中でやると
飛び散らなくていいらしいです。次回からそうしてみます。
宇宙人との未知の戦いを挑んで、やっと柔らかい身が見え
水洗いしたら、塩をふって焼きます。
昆布水、酒、塩、醤油で味付けした炊き途中のご飯の上にぼーんと入れるだけです。
この図はパフォーマンスのためなので
じゃーん。と見せたあとは、箸で骨を取り、身をほぐして食べます。
一匹まるごとっていうのは、出汁がでてご飯に染み込むそうで
それはもう、美味しかった。
このレシピを参考にさせて頂きました。
違う日
家の近くの商店街で魚屋さんを見つけました。
なんだ魚屋さん、こんなとこにあったのかい!と
魚に夢中な私としては嬉しくて、練習用にと、あじを二匹買いました。
いつも近所のスーパーか、デパ地下でお魚を買っていたのですが
これはびっくりしました。魚の状態が全然違いました。
今までの魚よりも格段にさばきやすかったです。
なるほと、身がしまっているってこういうことかと理解。
君たち目も濁ってないもんね。
アゴもやたら出てるね。
スーパーと値段もほとんど変わらないので、
これからはお魚さんで買おうと思いました。
夢は膨らみ、いつか自分で釣った魚をさばけたら
そりゃあ幸せだろうなぁ。と思います。
いつしかこのブログは「まりんの釣りバカ日誌」になってしまうかもしれませんね…
しんちゃんに「あじは出汁がでないよ。」と聞いてはいたんですが、
あんまりにも下手っぴで三枚おろしの二枚目が
かなり分厚くなってしまい、なんだかあじも可哀想なので
潮汁を作ってみました。
あじの二枚目を一度焼いたあとに酒と昆布水で煮込んでます。
お豆腐も入れました。頭は入れない方がよかったかな…?
さて、あじの出汁のお味はいかに?
鯛の潮汁を飲んだことがあるので、その時と比べると、
味は格段に落ちますが、庶民の味って感じで美味しかったです。
ありかな、と思いました。
腕がないので、その分良い出汁がとれて
潮汁が美味しくなるわけです。笑