2013年 05月 31日
セントラルパークとJAZZBAR
「栄子とトロントからNYへ」の続きです(カナダ日記一覧はこちらから見れます)
私たちは、世界で一番動きが早いだろうNYの街で
かたつむりのような、ノロノロしたNY滞在を過ごしました
ポーと一緒にNYらしい食事をした後
部屋に帰宅してだらだら
栄子はほんとによく眠っていて
普段のドーナッツの仕事が過酷で
とても疲れているんだろうな、と思いました
宿泊先はマンハッタンのど真ん中にある
ポーのおばあちゃんの家に泊まらせてもらっていました
あるもの全てが古くて、騒がしいNYとは思えないくらい静か
時が止まってしまったかのような、とても落ち着く部屋でした
外食するのさえこの日はおっくうだったので
近所のスーパーで材料を調達して簡単なパスタを作った
生ハムとルッコラのペペロンチーノ
友人のかとちゃんがよく作ってくれたパスタで
たっぷりのにんにくと鷹の爪にパスタを絡めて
上にルッコラと生ハムをのせただけ
生ハムの質がさすがに違うから、ずいぶん華やかに見える
翌日
たくさん眠って
昼からセントラルパークへお散歩
栄子は私があげた着物をカナダに持ってきていて、
この日着てくれていました
セントラルパークを歩いていると
フリーリスニングというスケッチブックをもっている人がいました
(たぶん、話を聞きますよという感じ)
聞いてくれる人達は三人くらいいて、だらだら話していてゆるい感じでした
へ〜と思ったら
犬がワオーンとベンチにふわっとのりました
え?
犬も日々のしがらみを彼に聞いてもらっている様子
(ほんとにそのようだった)
飼い主のやらせでもなんでもなく、いきなり犬が話しだしていました
NYはいつでもハプニングがあって面白い街ですね
隣では「ジョーク1ドル」という立て看板を持った男の人がいました
わーすごい大胆だなぁ、
これってジョークが面白くなかったらどうするんだろう?
ジョークって販売できるものなんだ!
とおもって、近くに座って様子をみていたら
さっそく5人連れのアメリカ人観光客がジョークを買いました
みんな笑っていたのだった
すごい笑ってる!どうやら面白いらしい!思って
私たちも1ドル払う事に
結果、
落語に似たような感じなのだが
全然笑えなかった・・・
おもしろくない、というよりは
我々日本人の感覚が違いすぎるのだと思う
私たちの日本人の笑いのツボというのは
世界的にみてとても難しいんだろう、
ということがわかって勉強になりました
後で聞いたら、ジョーク1ドルの彼は
テレビにも出ている有名なジョークの人で
本も数冊だしているひとでした
ここでは練習のために、ジョーク1ドルでやっているとのこと
NYは、どんなランクもなくて話すときはみんなが同じ位置にいて
そうゆう所がいいなぁ、と思います
映画「ナイト・ミュージアム」の舞台になった自然博物館へ
映画を見た栄子は大変楽しそう
私は映画がみたくてしょうがなくなったのでした
体験コーナーが楽しかった
夜、ポーと合流して、三人でSMOKE BARへ行きました
あまり多くは知らないけれど、私はとても好きな場所です
前にNYへ来た時も一度行って感動しました(当時のメモ)
すばらしい歌唱力と堂々とした立ち姿
うたっている彼女が一番たのしそうで
ハッピーな雰囲気に引き込まれました
アメリカのソウルフードであるチキンコンボを注文しました
SMOKEは、20ドル以上の注文でチャージはなし(確か)
だから若い人も来ているし
他のバーで出演していた人が終わってから
聴き来たりしている様子でした
その人たちが友達同士だったら
ゲストで唄ってくれたりしてくれます
栄子ちゃんはソウルが大好きで、シカゴのJAZZのフェスにまで行ったことがあるそう
私はJAZZは何も知らないので、いろいろ教えてもらいました
そんなNYの夜でした
栄子のNY日記が、とっても面白いので紹介します
小田急ガール(NY日記ぺージへ飛びます)
興味あれば是非見てください
彼女の日記、色鉛筆の絵がすばらしくて、可愛いです