2013年 06月 29日
2.ブルノ到着
「旅の始まり」の続きです
時差ぼけのせいで、3時くらいに目が覚めてしまい
身支度をして、ロビーで朝ごはん食べたりスケッチして時間を潰しました
前の日にスーパーで楽しくお買い物したドイツパンと果物をスケッチ
お昼用に、乾燥ソーセージとチーズのサンドイッチも作ったり
ロビーのお兄さんは、大変感じの良いひとで
飲み過ぎたダメなアメリカ人の若者にも
私のように下手な英語を話すアジア人にも優しい
雨は朝になっても強く降り続いていた
みんな朝早くから仕事に行くところかな?
バスターミナルの上の古い橋
大きくて圧倒的な迫力ある橋でした
雨の中、ポラロイドカメラで撮影
ドイツでは長距離バスターミナルのことをZOBというみたいです
ミュンヘンのZOBはHackerbrücken駅を降りてすぐの
建物の地下にあります
ル・コルビジェのユニテアビタシオンを思わせる様な
可愛い白い足が並んでいます
おしゃれなバスターミナルです
バスを待っていたら、急に太陽が顔を出した
自分が予約したチケットは
本当にこの場所からブルノまで行くのだろうかと、ずっと不安だったので
ユーロラインの運転手に確認
「大丈夫、OK! 」と言われ、やっと肩の荷が降りました
ミュンヘン(ドイツ)→ブルノ(チェコ)の移動は
Eurolines Germanyを利用しました
Eurolineのサイトから、クレジットカードにて前払いして予約します
印刷したものがチケットになります
8時間半の長距離バスで€43(5,375円)でした
時間や日にちによって、値段は異なります
太った優しい運転手から一人ひとりに
水と、ウエハースのお菓子が配られました
なんだか遠足っぽい気分の中、
朝7時ちょうどに出発
定刻通りに出発した事にさすがドイツ!と妙に感動をした
フランスではそうはいかないので…
向かいの席にいた身体の大きな人が面白いのでスケッチ
すごい体勢をして眠っていて
こんなポーズして身体を悪くしないのかしら!とじろじろ観察
バスは揺れるので絵の線はガッタガタ
途中プラハで一回乗り換えがあり
一時間くらい待って、次のバスに乗る
菜の花畑がずっと続いた景色
チェコの田園風景は家とか農家とか、素朴でとても可愛いです
超眠いんですが、なんだか緊張してバスの中では全然眠れなかった
ブルノに到着!
5年ぶりのチェコに興奮!
5年前、私が初めて一人だけで海外に出た国はチェコでした
しゃべれなくても何とかなるんだというのは
すべてチェコに教えてもらいました
勇気をくれたチェコ、私は大好きな国です
ちなみにチェコはこんな国です
滞在するブルノは右下の街
これは機内でチェコを知るために描きました
さて、友人の栄子ちゃんと、チェコ人のオンドラ君と
ブルノでランデブーです
待ち合わせの時間より1時間半早く着いたので外からホテルをスケッチ
建築物を描くのは一番苦手です…でも練習しないと
ホテルに17時待ち合わせ
ホテルのロビーで
ブルノの地ビールのスタロブルノを飲んで待ちました
やっぱりチェコのビールは美味しいなあ
栄子ちゃんとオンドラ君、30分も遅れて登場!
日本語勉強中のオンドラ君に栄子は
「マリンチャン、オコラナイデネ!ゴメンネ!」
という日本語を無理に覚えさせてきやがったのだ 笑
まあ、会えてよかったね、ということで 笑
ブルノ滞在では、栄子ちゃんの彼のオンドラ君の家に泊まらせてもらいます
オンドラ君の家はとっても不思議なインテリア
日本のアパートにはない色と古いデザインの雰囲気
私にはとても新鮮でした
この日、夜22時から花火大会が行われる
私は前の日のドイツの冷たい雨のせいで体調が悪いかったのと
時差ぼけの限界で私はお留守番して眠る事に
地元人ので頼りなるオンドラ君と
友達の栄子に会ったから安心したのか
栄子たちが帰宅した時も全く気がつかないくらい
泥のように眠った
この日記の続きは→ 3.ウィーンへ小旅行