2013年 10月 17日
夏の終わりの写真
10月まで細々と居座っていた夏が、やっと去ったように思いました
36枚撮りのフィルムがやっと終わり、現像したら
タイムスリップしたように懐かしい日々を思い出しました
夏の役目を終えたような、五反田の駅前に広がっていたひまわり
ぎっくり腰をしたその日、仕事休んで五反田駅の近くの整体まで行った
その帰りに撮った無茶な写真、しかも雨だった
毎日溶けてしまいそうに暑い日々、猫はいつも玄関の石の上
父か母が庭の雑草抜きでもしただろう、泥つきの長靴
チョビは、何かに対していつも通り不機嫌
奥に両親が写っていて、なんか気に入っている写真
暑いから冷たい蕎麦を作ってくれた母
天ぷらの海老がカリっと上手に揚がっていた
幸水の時期はあっという間に終わってしまい、いつも買いそびれる
戸越銀座のある美容院
現在では見たことも無い奇抜なヘアースタイルを熱心に練習する若い美容師
さまざまなニーズに答えられるよう日々努力なんだなと思った
新宿三丁目のトルコ料理屋
私の好きな友人が撮ってくれたから気に入っている写真
武蔵小山のアーケードの真夜中
おばあちゃんたちはこの後、閉店したサーティーワンの前の椅子に座り
女子高生のように楽しそうに黄色い元気な声でおしゃべりしていた
めーちゃんと、おっぱいラーメンと呼ばれるお店へ行った
実際そんな名前じゃなくって、ラーメンBar居酒屋という店名だった
古くさい素敵な建物の一階で、
同じ年くらいの気さくな女の子が、テキパキと切り盛りしていた
(ちなみに手前にいるのはめーちゃん)
あっという間にキンモクセイがふわっと香る季節
おやすみなさい