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ソウル旅行記3

ソウル旅行記2の続きです。


カルビ専門店、カンジャンケジャン、立て続けに昼食を二回分も食べた二人はお腹いっぱいになったので、三清洞をお散歩。安国駅を降りると、今まで歩いていたソウルとは違う、おしゃれな雰囲気でした。美術館や博物館もあり、古い街並みを大事にしている町。


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チマチョゴリを着て三清洞の街並みを歩くのが流行っている様子。観光客のみなさん、チマチョゴリがふわふわしていて、可愛かったです。


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玄関先には唐辛子のリース。韓国人にとって唐辛子は、本当に身近な食べモノなんですね。

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そして、家の前のプランターには唐辛子がいっぱい育っています。

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オレンジ色のコスモス。韓国は日本よりちょっと涼しくて秋らしい風が吹いていました。

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Nちゃんが言うには、この辺りは沖縄の古い街並みに似てるのだとか。屋根とか色がなんか近いのかもしれませんね。


たくさん歩いてクタクタに。Nちゃん希望のカルグッス(韓国うどん)を食べに。

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30年以上続く、老舗の手打ちうどんのお店だそうです。

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こちらがカルグッス。つるつるした麺の舌触りがたまりません。牛肉ベースの白濁したスープがとっても美味しかったです。韓国人は、体の調子が悪い時はソルロンタン(牛肉を長時間煮込むスープ)を食べるそうですが、私だったらカルグッスのが食べたくなりそう。


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マンドゥ(蒸し餃子)ニラとネギの中間みたいな野菜がたっぷり入っていました。Nちゃんはカルグッスより更に美味しい!と言っていました。

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ここのお店のキムチが今回の旅の中で一番おいしかったです。

一人6,500w(593円)でした。


【秘苑カルグッス ピウォンカルグッス / 비원칼국수】
ソウル特別市 鍾路区 苑西洞 160
(서울특별시 종로구 원서동 160)02-744-4848
月~土 11:30~21:00(ラストオーダー20:30)、日12:00~20:00(ラストオーダー19:30)



三清銅で歩きすぎて足が疲れたのと、麺もの食べて眠くなったので(デブまっしぐら笑)、タクシーで一度ホテルに帰って二時間ほどお昼寝。あとで思ったんですが、午前中にチムジルバン(韓国版健康センター)に行かないで、このタイミングで行けばよかったかもネ…と思いました。次回の旅にはそうしよっと。
ちなみにこの時初めて使った韓国のタクシー、初乗りが400円位。日本よりかなり安いです。



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昼寝をして、電車で乙支路3街駅まで移動して冷麺を食べに。

冷麺の発祥の地は北朝鮮だそう。冷麺は大きく分けて二種類あります。

・平壌冷麺(ピョンヤンネンミョン)
ジャガイモやサツマイモのでん粉を使ったコシと弾力の強いタイプの麺が特徴だそう。

・咸興冷麺(ハムフンネンミョン)
そば粉を麺に使っている。今回の店はこのタイプだ。


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冷麺専門店で人気店なんだろうなぁ、という雰囲気。お客さんはほぼ、おじさんのみでポッサム(蒸し豚肉)をつまみにソジュを呑んで、締めに冷麺、といった感じ。日本の蕎麦屋の感覚に近い。


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こちらが咸興冷麺。率直な感想を言うと、確かに美味しいのですが、麺がツルツルしていないので、個人的な好みではそこまで好きではなかったですね。

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その日に挽いた粉を使っているからか香りがあり、なんか蕎麦みたいな感じです。


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こっちは、ピビンネンミョン。
程よく絡んだ辛いソースが美味しい。でもやっぱり麺はツルツルが好き。私は多分、咸興冷麺よりも平壌冷麺の方が好きなんだと思う。冷麺にも二種類あることが知れてよかった。次回韓国に来た時には平壌冷麺の方をチョイスしようと思いました。


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ミッパンチャンが美味しい!おかわりしてしまいました。この店は普段の韓国人の雰囲気が垣間みれたし、良い店でした。

20000wだったので、一人10000w(910円)。

【乙支麺屋 ウルチミョノッ을지면옥 】
ソウル特別市 中区 笠井洞 161(서울특별시 중구 입정동 161)
11:00~21:00 第1・3日曜休み



炭水化物が続いたので、さすがに何も食べれないね、ということで若者のショッピングモール、東大門のドゥータモールへ行ってみました。

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渋谷109というよりは、渋谷パルコに近い雰囲気のファッションビル。韓国ブランドの洋服はとにかく細い!!109のマネキンもオバさんからすると相当細いのですが、ドゥータのマネキンはもっと細い。やっぱり韓国人の女性って平均が細いんだなぁ…とつくづく思いました。



メトロにまた乗って上水駅へ。駅を降りると六本木を小さくしたような、若者の多い夜の街が広がっていました。東京もそうですが、区ごとに雰囲気がガラッと変わるので、それを感じるだけでも旅行って面白いです。


本当は小劇場でパントマイムでも見たかったのですが、さすがにそんなローカルな情報がないので(笑)JAZZハウスに来てみました。

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韓国人のライブってどんな盛り上がり方なのかが見たかったし、生演奏が聴けてよかったです。毎日違う人が演奏しているので、違う日にも見たいと思いました。ライブ会場のスタッフの女の子が文科系女子で相当かわいかったので、来た甲斐がありました。笑

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入場料が1000円、お酒が500円くらいでした。日本語は通じませんが、つたない英語で全然大丈夫です。現金のみなので注意。

【エバンス / 에반스】
ソウル特別市 麻浦区 西橋洞 407-3, 2F
(서울특별시 마포구 서교동 407-3, 2F)02-337-8361
日~木曜日19:30~24:00、金・土曜日19:30~翌1:30
※【生演奏時間】(日-木)21:00-23:00、(金土)21:00-翌日1:00
入場料 6,000~10,000 お酒 4,000~12,000





この時点で結構クタクタだったのですが、せっかくの最終日だし!と私が乗り切って焼肉屋へ行くことに。
しかも、麻浦区とはまるで反対方向ですが、馬場(マジャン)駅の洞焼肉横丁へ!
駅を降りたら、小雨が降っていて歩いているうちに土砂降りに…涙。なんとか店を見つけられて到着。ほっとして店内へ。

馬場洞焼肉横丁は、すぐ隣に「馬場畜産物市場」があるので、新鮮で比較的リーズナブルな価格で食べられるのが特徴だそうな。気になっていたので、ここはどうしても来たかったんです。

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ハラミ、カルビなどの盛り合わせ。赤身の肉が大好きなので嬉しいです。注文が入ってから、奥でアジュンマが肉を鋭い包丁で切っていました、新鮮です。35,000w(3,183円)

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お肉はとっても美味しかったです。ミッパンチャンもたくさん出てきて、レバ刺しがおまけで付いてくるなんてすごい!
深夜0時を回っていましたから店はガラガラでしたが、御飯時はすごい混むお店だそうな。ここはまた来たいな。


食事を楽しんでいると、最悪の事態が…涙
昼間の焼肉屋で食べたのと似たような野菜があったので、思いっきり噛んだら

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どうやら青唐辛子だったようで絶叫。なんというか、舌を包丁で切られたようなイメージで30分くらいは氷以外何も口に入れられませんでした…ほんとうに痛かったですね。この野菜には皆さん注意です!


そんな思いをしながら(笑)韓国の焼肉を楽しんでタクシーで深夜1時頃ホテルに帰り、仮眠。

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朝5時にはロッテホテル前からリムジンバスに乗って仁川空港へ。
リムジンバス一人18,000w(1,637円)


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シートは広くてとっても快適です。80分くらい寝ているだけなので楽ちんでした。


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妻家戻のオモニの本で韓国料理にハマってから、本場の韓国へ行けていろんなものが食べれてほんとうに楽しかったです。

一番近い海外、韓国は日本にはない懐かしい雰囲気を残した場所がたくさんありました。韓国人のご飯好き、お酒好き、人間好きなところが大好きです。
道に迷った時、通りすがりの人に場所を聞いたら、若いお兄さんから、おばさんまで、みんなとても優しかったです。またすぐにでも韓国料理を食べに韓国へいきたい気持ちでいっぱいです。







by picnic_marin | 2016-09-10 20:49 | 2016 ソウル | Comments(0)

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by picnic_marin