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天野屋の糀で甘酒作り

神田明神の鳥居のすぐ横にある天野屋さんで飲んだ甘酒が本当に美味しくて、米麹も売っていたので、買って作ってみようと思いました。

甘酒は飲む点滴と言われるほど、身体やお肌にいいんですってね。
30代を過ぎてから、肌荒れがすごいのでちょっとは良くなるといいなぁ。

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ちなみに天野屋は、神田明神の参拝客が行くような茶屋。

何頼んでも美味しくて、私はところてんがお気に入りで、夏は甘酒のかき氷も美味しいです。
つい、おとといも行ったのですが、店員のおばあちゃんの具合のせいもあり、茶屋は14時までの営業に縮小したそうです。


天野屋には江戸時代から地下ムロがあり、現在でも地下ムロで糀を発酵させているそうな。店員のおばさんが言ってました。

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最近ハマっていた、江戸時代後期の酒場を舞台にした小説「女だてら わけあり酒場麻布十番物語」の話の中にも天野屋が登場してました。

甘酒というと、冬に飲むイメージがありそうですが、江戸時代では、夏バテに良いとされ
夏によく甘酒が売られていたようです。


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こちらが天野屋さんで売ってる糀。神田明神下って書いてありなんとなく御利益ありそう。笑


米糀とお湯だけで作るやり方や、生姜を入れたり、いろんな作り方がありますが、私は天野屋さんと同じ作り方で。(糀が入ってる袋の裏に書いてある)

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糀と同量のお粥を作ります。

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お粥と糀を混ぜ合わせて、60度になるように調節します。
熱かったら水いれて、ぬるかったらお湯いれるだけ。


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60度を保たせ10時間。これで甘酒の出来上がりです。

しかし、この温度調整が最初作った時はなかなか面倒くさかった。
炊飯器にいれて蓋を開けてやったり、ルクルーゼにバスタオル包んでやってたけど、温度を一定に保つのが難しい。

甘酒を何度か作ってからは、結局シャトルシェフを買いました。

ホームセンターで確か4000円くらい。シャトルシェフは水筒で有名なサーモス社が出している、水筒の鍋バージョンみたいな感じの調理器具です。


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甘酒、美味しくできました。
すごい甘くてびっくりします。砂糖は一切入っていないのにこんなに甘いなんて、ほんと不思議。

私は飲みやすくしたいので、ミキサーにかけて滑らかにしてます。
つぶつぶ感が好きなひとはそのままで良いと思いますよ、お好みで。

この状態で一週間以内に飲みきれない場合は冷凍がオススメ。
天野屋のおばちゃんが言うには、冷凍すれば発酵が止まるだけで、栄養だとか効果がなくなるわけではないそう。
私は大量に作って、ジップロックで冷凍してますよ。


最近は朝いちばんに甘酒を一杯を飲んで、結構ボリュームがあるのでお腹にいい感じです⭐︎




by picnic_marin | 2017-11-08 11:15 | 【2017 料理メモ】 | Comments(0)

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