日々の暮らしの事
by picnic_marin
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みぞろけ まりん

イラストレーター。現在東京在住。主なブログ内容は料理、海外旅行記など。

特技 パントマイム
趣味 日舞

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プロフィール



過去ブログの主な内容

【2006-2009年】
暮らし、個展、パントマイム、チェコ旅行記

【2010年】
一年間フランスに滞在、後半はNY、南米、タイ旅行

【2011年】
アメリカ・タイ・ベトナム・フランスなど、暮らし、料理、パントマイム

【2012年】
トルコ・カナダ・NYへ パントマイム、日舞、料理など

【2013年】
京都、チェコ・フランス・ドイツ旅行、暮らし

【2014年】
料理など

【2015年】
サムイ島、台湾、料理

【2016年】


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4日め  時が止まったおとぎの街へ
朝朝起きたのは朝4時
時差ぼけが治っていないのと
昨日プラハ本駅へいったのに時刻表を手に入れいれることができなかった
切符もかうこともできなかった

英語もチェコ語もできない私は
もう当日いって、その時きた電車にいくしかないのだな
そうそう思って、不安で目が覚めてしまった
あー今日どうしよう大丈夫かなぁ
と思っていたら民宿桐渕のろうかに
『トーマスクックヨーロッパ全時刻表2007版』があった
あ!これで調べられる!
しかしページをあけると、ノミくらいの小さな文字たち
読み方がわからなくて全然理解できない
でも頭のページに書いてある「この本の読みかた」をみて
なんとか理解
この読み方さえわかればヨーロッパ鉄道の旅ができちゃうかもね

小旅行の間は、3日間、服はずっと一緒
下着と靴下だけ2枚ずつ持って、毎日洗って使います
なのですごく身軽、リュック一個だけ

スーツケースは、小旅行から帰ってからまた民宿桐渕に一泊するので
預かって頂くことに
プラハ本駅のロッカーはスーツケースは軽く入る大きさで
そっちに入れておこうか悩んだが
もし盗まれたときの事を考えたら
心配で小旅行も楽しめないだろうから
預かってもらえてよかった

そしてデジカメは壊れたので
この三日間写真とれないか・・・
と思ってがっかりしていたら
なんと小旅行中もデジカメを貸して頂く事に!
えーーーいいんですかー?すっごく嬉しい。泣きそうに嬉しい。
これでチェスキークルムロフも写真もとれる
この写真も民宿桐渕さんが貸してくれたおかげで
とれてます
本当ありがたいです
そして民宿のお母さんに見送られて9時半頃に家を出た

プラハ本駅は結構広い
駅中にカジノがあるのにはびっくりした
チケットを買えるかドキドキしながら
カウンターへいく
プラハ本駅の人はほとんど英語ができる人が少ないらしい
行く途中のトラムでチェコ語を調べ
『チェスキークルムロフまで片道チケットを一枚ください』
と書いたメモをみせた

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すると、248kcと書いて、ボールペンでトントンと示された
「わーい!買えた〜!うれしー!」
普通に慣れている人ならそんなこと当たり前だろ
と思うかもしれないけれど
駅で一人で万歳するくらいうれしかった私でした

さて次は何番のホームへいくかわからない
歩いている駅員に
「このチケットは何番のホームへ行けばいいの?」
と聞くと
「ここじゃない! あれをみて、しばらくしたら到着ホームがでてくるから
見て待ってなさい」

とたぶん言っていた
ありがとうと挨拶して、電子掲示板を見上げていたら
チェスキークルムロフと書かれた右側のスペースに
カラカラカラカラ〜とすぐ表示された

あ〜これはそういう意味の掲示板なのね
てか上野駅とか日本と一緒じゃない
と今更気がつく
表示されたホームに行って
おもわず
「わーすごいすごい!!!!」
と一人で叫んだ
こういう時、友達とリアクションしたいものだが一人なのでしょうがない

f0046982_22372689.jpg
なにがすごいってまず到着・発車ホームは
天井がとても高く
すごい趣きのあるのだ

そして
鉄道が昔の映画にでてくるような
古い列車
黒くくすんでいて
チェコのアニメーション作家、イージー・トルンカの作品にある
「善良な兵士シュヴァイク」そのままの世界
席はコンパートメントといって向かいあって座る
8人がけくらいのひと部屋になってる

この鉄道をみてバスのが楽だけど
鉄道にしてよかったと思った

f0046982_2240731.jpg
チェスケー・ブディヨヴェッツェで一度乗り換えをしてから
チェスキークルムロフ着くので
まずは、チェスケー・ブディヨヴェッツェを目指します

「この鉄道はチェスケー・ブディヨヴェッツェへ行きますか?」
と向かいに座ったおばあさんに聞いた
そうやって書いたチェコ語のメモを見せても
老眼で見えないらしく口でいうしかなくて
ゆっくり大きい声でチェコ語をしゃべってみた
そしたら
大きくうなずき「ano(はい)」と言って、笑った

発車すると駅員が切符を拝見しにコンパートメントのドアをガン!
と開けてきた

「ドブリーデン、なんとかかんとかプロスィーム」
と言ってるのでまあ、切符みせる状況だろうから
切符を見せた
すると駅員は
英語でチェンジが入った言葉を言っていた
何言ってるかよく理解できなかった
チェスケー・ブディヨヴェッツェで乗り換えするって意味だろう
と思ったが違かった

2時間くらい走ってから
鉄道が止まった
そしたら鉄道に乗ったお客さん全員がおりだした
「え?!なんで?」
って顔していたら、向かいのおばあさんがこっちよ、と手を引いてくれた

みんなと同じ方向に歩いていくと
バスが2台待っていた
「一緒にのるわよ」と言ってくれて
おばあちゃんと隣の席に座る
「大丈夫だからね」と言ってたと思う
なにが原因だったんだろう
故障か?雪のためかな?なんだろう
こんなことってチェコではよくあるのかしら?
そう思ってきょろきょろしている私に

切符を拝見しにきていた駅員さん二人と
隣のおばあちゃんと
向かいに座った2人のおばあちゃん合計5人に
あーだこーだずっと言われて
見守られるような状況に(笑)

完全に子供だと思われている雰囲気で
みんな親切だなぁと思った

20分くらいバスに揺られて
着いたのはTabor駅
そこからまた鉄道に乗り込む
隣のおばあちゃんはここでさよなら
「親切にありがとう」とチェコ語で伝えて別れた

駅員さん二人にこっちですよ〜と子供に言うように
ご案内されて
無事チェスケー・ブディヨヴェッツェ行きの鉄道にまた乗る

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14時過ぎにチェスケー・ブディヨヴェッツェに到着
チェスケー・クルムロフ行きは15:06発車だったので
一時間チェスケー・ブディヨヴェッツェをうろうろ
お昼にパンとデジカメの単4電池を購入してたら
もう時間になったのでホームに戻る

チェスケー・クルムロフの列車はたった2両だけ
50人くらいしか乗れないような小さな列車だ
この列車で確実なのはわかってるけど、一応
「この列車は、チェスキークルムロフへ行きますか?」
と駅員に聞いてみた
「ano!」と言われた
ただチェコ語がしゃべってみたかっただけである。笑

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チェスキークルムロフまでの道はかなり曲がってるらしく
結構揺れが激しい
見える景色はオレンジ屋根に煙突
ほんと、絵本の中の世界だ
『3匹のぶた』にでてくるような
レンガの家を作っている光景も目にして
本当にあんな作り方しいる家があるんだなぁ、と感動
チェコ名物のけしの実のパンを食べながら
ボ〜っとしていたらすぐだついた

チェスキークルムロフに到着したのは3時すぎ

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駅から街へは、坂を下って谷まで20分くらい歩く
坂の途中から見えたチェスキークルムロフの街はとても美しかった

門をくぐると夢の中のような世界がまっていた
ジブリの「耳をすませば」に出てくるバロンの街のよう
歩いてホテルを探していると
薄暗くなってきた

観光シーズンでないから
人もほとんど歩いていない

兵隊のナイトが出てきて、つれていかれないか
不安になるくらい中世の街
びびりのマリンは、ドラクエ世界の中に私は
取残されたんだ、とか変な妄想はひろがってゆく

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中心にある威圧的なほどのデカイお城の塔は
ピンクとエメラルドグリーンをしていて
美しく怪しげにライトアップされている

その光景はホテルが見つかるか不安な私を
余計怖がらせるくらいミステリアスに見えた

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だいたいディズニーランドのホンテットマンションで怖がってる自分なので
本気で怖くなってきた
だってこの街、人が本当にいない!車も走ってなくて
静かすぎる

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ペンションもオフシーズンだからか、夜だからか
ほとんどしまっている
空いてるのは2000kcとかの三ツ星高級ホテルだけだ

だれも襲ってわけないのに
怖がりながらうろうろしていると
ペンションの看板に灯りは着いていないものの
2階に灯りがともっていた

インターホンを鳴らすと
2階から顔がヒョコっとでてきて
どうぞ入りなさいと言った
一泊800kcで高いと思ったが
もう外くらいし、怖いしで
ここに決めた部屋へ入って
ふう、と落ち着いて時計をみると
まだ17時半だった
チェコは今の季節、陽が落ちるのがとても早いです

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しかし、ずいぶん趣味の悪いベットカバーである
最初驚いたこのグラデーション具合!
赤からホワイトを挟んでブラックって?
どんな小さなものでも、世の中の誰かがどこかで
考えてデザインしたものではあろうが
これにはちょっとびっくりである

そしてピエロのマリオネットが飾ってあって
なんでまたこんな所にかざるわけ!
と一人ぶつぶつ言っていた

でもまあ、水回りもベットも清潔だし
きれいだからもういいですよ
文句はいませんよ

ホテルが決まったらなんだか安心して
もう一度そとに出て歩いた
さっきの不安はもうなくて
中心の塔のライトアップも不思議と怖くなかった
誰もいなくて静かでよい街じゃない、と思えた

とにかく朝から菓子パンしか食べてなかったので
おなかがすいた
近くのイタリアンへいってニョッキと生ハムとビールを注文

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水を買って
ホテルへもどる

夜8時に寝るなんてよいこです
でもこの街は本当に静かな街だ
物音ひとつ聞こえない静けさのなか眠りについた
by picnic_marin | 2008-01-18 14:47 | 2008 チェコ | Comments(0)
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