いろんな国の日々のこと
by picnic_marin
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みぞろけ まりん

イラストレーター。現在東京の端っこでシェアハウスに暮らしています。主なブログ内容は、料理、海外旅行記など。

特技 パントマイム
趣味 日舞。

詳しくはプロフィール



過去ブログの主な内容

【2006-2009年】
暮らし、個展、パントマイム、チェコ旅行記

【2010年】
一年間フランスに滞在、後半はNY、南米、タイ旅行

【2011年】
アメリカ・タイ・ベトナム・フランスなど、暮らし、料理、パントマイム

【2012年】
トルコ・カナダ・NYへ パントマイム、日舞、料理など

【2013年】
京都、チェコ・フランス・ドイツ旅行、暮らし

【2014年】
料理など

【2015年】
サムイ島、台湾、料理

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カテゴリ:2011【FR】南西部( 9 )
トゥールーズの街と、田舎の蚤の市
ひさしぶりにフランスの日記


6月26日だったかな。フランスの田舎にいて
ちょっと街へ出ようかということになり、
車を2時間くらい走らせてトゥールーズに

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広場の花壇とメリーゴーランド
フランスはちょっとした広場にメリーゴーランドがよく置いてあります


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なにか小さいフェステバルをやっていました

初夏のとにかく暑い日で、太陽が大きかったです
日陰を探しては、歩いてました



暑いのにアジア人なのでチャイナで熱いラーメンをすする
しかもテラスで太陽の下

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あー暑い、でもおいしい
実はこれが食べたくて田舎から出てきたようなもんです




下の写真は前に撮ったものですが
たしか載せてなかったと思うのでのせてみます。


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トゥールーズの街にある古いカフェ
看板が錆びていて古くて素敵です


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街の人に愛されていそう
昔からあるカフェなのでしょうね


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トゥールーズの街並み

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美術館の中庭
フランスの建物は基本石で作られているので、
暑い日でも中はひんやりとしています。


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マルシェのピーマンのおじさん


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トゥールーズ、小さい街ですが、中華街もひっそりとあります。


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大きな川があって、その周りが栄えています。
フランスは川の周りで栄えている街が多いですね。





帰宅途中、車を走らせていると
小さな街で蚤の市が開催されていたので寄り道。


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田舎なので、日本人なんて見た事がない方が多く
こういうところで歩いていると、とにかく珍しがられるので
私もおもしろいです。


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どうみてもみんな暇なので、話が長くなります。

君はなんでここにいるのか、いつからいるのか、など
私に向けて様々に質問をしてくれますが、

やがては 「いや〜僕の人生はどーのこーの」と言う話になってゆき
私も難しいフランス語はさっぱりわからないので、

最終的にはただ私が「はい、えーはい、ああ、そうですね、わかるわかる。」と
言っているだけになるっていう…

なんかもう、喋りたがりのフランス人と話す時、
Oui (はい)、Tout à fait.(そのとうりだね)だけわかれば
1時間は話せるんじゃないかと本当にに思います。


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アジアに憧れているフランス人のご夫婦。

彼らは日本のアンティークの物も2点売っていて
それを見てなんだか懐かしい気持ちに。
どっからどうやって、どうして
こんなフランスの田舎まで流れてここまで来たんだろうなぁ…

そんな自分もなんでこんな田舎にいるんだろうと、ぼーと考えたり
ご夫婦に別れを言ってまた散策


暑い中、結構歩いてみましたが、
あんまり自分が好きなものは見つからなかった。

最後にとても可愛いお皿が並んでいて
4枚、買いました。


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その日に買ったお皿

黄色いお皿、ピンクのお皿はこの辺の地域フランス東南部ぽい柄です
リモージュ(陶器で有名な街)のかな、と、たぶん
手前のと奥のは、ブルターニュ辺りから流れてきたのもではないかな、と予測
ガレットを焼いたら、とっても似合いそうです


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by picnic_marin | 2011-09-30 09:19 | 2011【FR】南西部 | Comments(2)
トゥールーズ→千葉
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冷蔵庫にはられている、グミーがカリフォリニアから送ってくれたハガキと、
サンディエゴで買ったモンスター。

彼はフォルムがゴキブリに似ているので、
たまに本当にゴキブリと間違えてびっくりです。


さて、今日はフランスのトゥールーズから、
成田までの飛行機の道のりを書きます。


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なんの可愛げもない自分の荷物。


預け荷物が28キロだったので(制限23キロ)
チェックインのお姉さんに「はい、減らしてね」と言われる。
二回目の測定で24キロでおまけしてくれたけど。今回は残念だ。


このように、制限重量を超えた時どうするかというと、なんてことない。

「じゃ荷物減らしまーす!」と言って、チェックインカウンターの隅に行き、
スーツケースを広げ、中身5キロ分を機内持ち込み荷物に移し
並び直すことなく、さっきのカウンターへ戻るだけです。


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過重量分を、機内持ち込み荷物に移したの図。
こういった時のために、なんでもいいので大きい袋を持っていると便利です。


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空港内のポールで買ったサラダとパン。

チェックインカウンターが混んでるかもしれないし、
セキュリティチェックで並ぶかもしれないし…
もしかして乗れなかったら!!

と、何回飛行機に乗っても、不安が拭えない自分。
なので早め早めに搭乗口へ行って、ご飯たべて待つことが多いです。

早く来すぎたね、って事がしょっちゅうある。



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こんな小さい飛行機に乗ります。エールフランス。


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通路の右側が2人がけ、左が1人がけで、横並びたったの3人分。


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お茶がでます。
お菓子は、甘いのがいい?しょっぱいのがいい?と聞かれます。



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ミラノのマルペンサ空港に到着。

去年、エリちゃんとミラノ旅行したから二回目のミラノ。
今回は乗り換えで使うだけなので、さっさと空港内を移動。


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成田行きなので、久しぶりにたくさんの日本人と並ぶ。
みんなきれいに並ぶので感動。すてき。


アリタリアの機内食こんな感じ。

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生ハム、オリーブ、トマトソースのラビオリにチーズ


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デザートにアイスクリームがでます。コーヒーも。


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到着2時間くらい前に朝ご的なのが出ます。
モッツァレラチーズ、ハム、パンなど。

アリタリアの機内食、今まで乗ってきたエアラインの中で一番まずかったです。
それに身体にも悪そうだー、と思ってほとんど残したのですが
隣の日本人のおじいさんを観ると、全て間食して手を合わせ
小さな声で「ごちそうさまでした。」とおっしゃっていました。
感動。自分はなんて贅沢な時代に育った現代人なんだろうと
時代の移り変わりを自分で測って、 なんだか悲しく思いました。


14時間の搭乗後、成田空港に到着

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ガラガラの車内からみる田園風景に感動。


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成田から特急で30分のとこにある実家へ。


何日の何時に家に帰るか、親に伝えてもなかったので(最悪)
朝9時に家に帰ったら、猫しかいないにゃん。


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「おかえり〜!!」「かまって〜!」「あそんで〜!」
と、猛烈に迎えてくれました。

(ここから、親バカ日記です。)

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チョビは、たまにしか行かなくても覚えててくれて、
「おかえり」だけは、いつも猛烈に叫んでくれます。


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かわいい


母が帰ってきたら、フランスにいるはずの娘が畳の部屋で寝ているので
ものすごくびっくりされる。(そりゃそうだ)
夕ご飯はそうめんと天ぷらを作ってもらった。


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おいしい、日本最高、極楽




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箱を見つけると入りたくなるのが猫です。タコと似たようなものです。

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ひとりで何か楽しいらしく、よく暴れます。

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なに!?


猫のくせに抱っこされたり、撫でられたりがそこまで好きではなく、
誰にもかまわれたくないときは、このダンボールハウスに入ります。

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でも、暑いので首だけだして、ほっといてくれる?と睨まれます。恐い。



地元の歯医者へ半年ぶりに検診へ行き、歯の磨き方を褒められる。
有頂天になって、誇らしく東京のアパートへ帰ったのでした。


アパートへ帰ったら、ウンベラーダが人一倍大きくなっていてびっくりです!

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一ヶ月間の間、栄子と高寺が水をあげにアパートへ何度も来てくれていたみたいです。
本当にありがたい。よかったね。植物君たち。


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フランスいるとき送ってくれた写メ



そんな感じで、今は東京です。
by picnic_marin | 2011-07-21 23:28 | 2011【FR】南西部 | Comments(3)
誕生日の桃のタルト
台風の風がすごいですね。湿気もすごい。

ここのところ、仕事やら、大道芸のネタ作りでバタバタしており、
連日暑いし、鼻血出るしで、てんやわんや。

今日は、ひと段落して休憩日。
フランスの田舎の日記を書きます。


数日前の記事、ブドウ畑の食卓よりで頂いたたくさんの桃。
これでタルトにすることにしました。

この日、実は自分の誕生日だったので、ケーキ食べたい! と思い自分で作ることに


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みずみずしい、黄色の桃たち。
桃は手で皮をむき、種をとって、同じ形にしていきます(そろってないけど)


日本の桃とは、色と水分量、糖度が違います。
フランスの桃は、一回り小さく、色が黄色、
水分はありますが、日本のほどはなく、お菓子作りにむいています。



作ったと言っていいのかわからないくらい、超簡単です。

フランスのスーパーの冷蔵コーナーには、
丸いタルト生地がくるくると丸められて、売っているので
ただそれをタルト型に広げて、オーブンで焼けば
タルトが出来上がります。簡単。


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温めたミルクの中に、粉末のこれを入れて練れば
美味しいカスタードクリームができます。


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それを、さっきの焼いたタルト生地へ流し込みます。


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さっきの桃を並べて、冷蔵庫に入れて、冷えたらできあがり。
アクセントにブラックチェリーも半分に切って飾ってみました。

かなりの手抜きですが、それでも充分美味しいです。
フランスの食材というのは、こういうインスタント系のでも
美味しくできてしまうから不思議。


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この日も、外でご飯。


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庭に生えてる野菜を適当に採ってサラダ。
味付けも、オリーブオイル、塩、こしょう、バルサミコ酢、とシンプル


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鴨をフライパンで焼いて油抜いたあと、オーブンで焼いた鴨。
味は塩がふってあるだけです。


フランスは、鴨肉は一般的によく食べるお肉で、
田舎の方では、地元で育てた鴨を食べます。
新鮮なのは、油のさっぱりさ、食感の弾力が違います。


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アリーンと、レスリー、彼に、ハッピーバースデーを唄ってもらいました。
いやーさすがにみんな発音がいいなー(全員アメリカ人)なんてくだらない事を思いながら、自分で作ったケーキを自分で取り分けてみんなに配り、美味しく頂いたのでした。



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フランスの紫陽花は色が濃いです。
紫陽花は誕生日の時期にいつも咲くので、
毎年、6月になるとこうしてボウルに入れて飾るが好きです。



28歳になりました。


あいかわらず大きな成長もなく、はっきりした将来も決められず
うつうらうらと降る春雨のように、自分の日々が流れています。

いつも、どの場所へ行っても
周りの人がなにかしら私に仕事を与えてくれて

そこで生きていられる能力だけはなぜかしぶとくて
いろんな人に出逢って、毎日影響されすぎて、
いろんな形に変形して、ひん曲がって、できあがった今の自分の姿。

人と比べないでもいい、自分の能力が生かされる
存在が認められる、場所を探し続けようと思います。

これから先どうなるか、どこに住むか、どこで生きるか
自分でも、正直わからないです。

人はいつ死ぬかわからないし、死んだら終わりですね。
あの世に、お金や所有物は持って行けません。

将来を見通すこと、人生の保証を作る事は大事なんだろうれど、
今は自然に身をまかせよう。


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新28歳のよくわからないつぶやきでした。

mais ça va la peche !
by picnic_marin | 2011-07-19 12:53 | 2011【FR】南西部 | Comments(6)
田舎の音楽祭
6月21日夏至の日、フランスは音楽祭の日。
フランス全土のレストランやカフェ、
道中、ライブハウス、教会、などなど
町中のどこでも、音楽が流れる、とても素敵な日です。


去年の夏至の日は、フランスのアヌシーにいました。
→去年の音楽祭の日記
アヌシーの旧市街の音楽祭も、素敵だったなぁ。


今年は、ローヌアルプスのオーリヤックという
小さい村のコンサートに行きました。

うちのお隣さんのジャックが音楽団体を20年前に立ち上げているそうで、
そのコンサート。昼間にコンサートがあるからおいでよ、と言われたので、
車を走らせて21時頃到着。

夜は街灯もないような、ど田舎のコンサートなので
いったいどんなものかと思ったら、行ったらすごい人。にぎやか。

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日本人の私には信じられないくらい、
フランス人の音楽に対しての開放感、自由さを感じました。

かっこいいから、とかではなく
ただ音楽を楽しむためにみんなそこにいる、という。
なんだか私の足りない言葉では伝えられないけど、
田舎の普通の人たちが、こんな音楽に対してフランクなんだ?という不思議。



これは子供のための演奏の時の写真。
3歳〜5歳くらいの子が一番前でドラムを叩きます。

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みんな並んで、これから演奏、という時に
ひとりの子が「先生、おしっこ行きたいよ」と言いだして
「今は無理よ!!」と言われてて、どたばた感が面白かった。


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服装も、みんなそれぞれ自由すぎて、驚きました。
かしこまった雰囲気が何も無く、ただ、みんな楽しんでる、というのが
音楽を身近にかんじました。こういう文化なんだなぁ、って。

ジャンルは、現代や古いフレンチポップ、アメリカのロックやフォークなどなど。
ほとんどは歌もありました。
地元の若い高校生が唄ってて、とびきりかわいかった。


びっくりしたのは、こんな小さな村のコンサートで、普通の人たちが
普通にトイミュージックというジャンルを演奏していたこと。

日本だと、トイミュージックというジャンルさえ、何?という感じで
誰も知らないのにね。フランスってこうなのかぁ。と。
自分はヒネモスとか、イトケンなどなど、トイミュージックが好きなので
嬉しい発見でした。



そうそう、かわいらしい演出が一曲あった。
マイケルジャクソンの曲がかかった時、いきなり手前の舞台から
5歳くらいのちびっ子がムーンウォークで出てきて、踊ってくれました。


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フリと、動きのキレ具合がとてもお上手で、
その子もマイケル大好きでしょうがない!
という感じでカッコつけて踊っていたので
その雰囲気がなんとも微笑ましくて。
見てる大人はみんなニコニコ。



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一緒に音楽を聞いていた子。どこの子だかわからないけど、
私の顔をじーっとみてるもんだから、仲良くなった。
アジア人の顔見るの、初めてだったのだろうね。

私はこの子くらいの年の時、
東京ディズニーランドで初めての外国人、
アリスに抱っこされて大泣きしたけど。


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紙でできたマリオネットを買ったよ。


20時から始まって終わったのは1時半ごろ。
フランスってなんでも遅いのだ。

子供もみんな一緒に深夜まで音楽を聞いてて
長い長い、夏の夜でした。
by picnic_marin | 2011-07-16 13:12 | 2011【FR】南西部 | Comments(0)
暑いですね
NYの街角。


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暑い日に、なにもそんなところで読書しなくても、おばさま。




いやー、毎日暑いですね。


これだけ毎日暑いと、慣れてきて
吹き出す汗も気持ちいいかな、とさえ思います。人間慣れですね。

でもこの暑さ、そんなに嫌いでもないです。
暑いから冷たい食べ物がおいしい → ビールが美味しい。

よいことです。



よく聞かれるのですが、アメリカとフランスも暑いのでしょうか?


アメリカは大陸がでかすぎて、よくわかりませんが、
ニューヨークは暑かったです。昼間歩きたくない感じは東京と変わりません。
しかし、日本の暑さとはまた違って、湿気がない暑さ、という感じです。

ちなみに、カリフォルニア州のサンディエゴは、涼しくて寒いくらいでした。



フランスは、日中暑いけれど、日本のジリジリした感じはなく過ごしやすいですね。
日陰や建物に入るととても涼しいです。夜は寒くなります。
とにかく温度差が激しいので、一日中外にいる時は
下はキャミソール、上に革ジャンという服が一番、適していると思いました。

夏は、ヨーロッパが一番過ごしやすいと思います。

フランスの場合、どの家庭もクーラーを持っていないのが普通です。
気候と建築の違いですね。うらやましい。



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店前でおやすみ中の店員さん。


ではでは、
夜に冷たいビールを飲むために、この夏はがんばりましょう。
by picnic_marin | 2011-07-13 08:51 | 2011【FR】南西部 | Comments(0)
サンジロンのマルシェ
フランスの田舎の生活日記に戻ります。


朝早くから車を走らせて、サンジロンのマルシェへ向かいます。

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絵本のような景色がずっと続いています。

時々、なんだか嘘みたい風景だなー、と思う事があります。
本物の自然に慣れていないというか。
今まで私は人工的な自然を見すぎなのでしょうね。


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とにかく全部眩しいくらい美しくて、
本物の自然と光が、私の目の前をどんどん通り過ぎていく。


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この日は暑かった。

川沿いに広がるサンジロンのマルシェ。アリエージュ地方です。
朝早くからテントが立ち、たくさんの人が集っていました。


サンジロンはヒッピーが多い地域だそうで、他のマルシェとは
なんとなく、一風変わった雰囲気がありました。


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アロエを売るおばさんの店。
キダチアロエとアロエベラがあるんだね。ふむふむ。
蚊に食われたので、ひんやりしたアロエをちょっと塗らせてもらいました。


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チーズを量り売りしているおじさん。
おひげがカッコいいです。


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みんな家族でマルシェにお買い物に来ています。
子供もみんなお手伝いしますよ。



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パン屋のマダム。
それにしても、フランス人は本当におしゃべりが好きですね。
ずっとずっと、ずーと喋ります。


マルシェの中に、水筒がたくさん並んでいて、
ミントティーと書いてあるお店がありました。
甘そうなモロッコ菓子も売っています。

ミントティーが好きなので、買おうと思い、店前で待っていると、
待っても待っても店員さん帰ってこないので、諦めました。

ちょっと歩くと、ああ…あの店員さんだろうな…って人が他の店にいました。

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なんでわかるかって、みかけでなんとなくわかりますよ。左の白いムッシューです。
お友達のところでおしゃべりしていたんですね。

もう、ちゃんと店にいてよう! と、突っ込みたい所ですが
フランスだからしょうがないんですね。
おしゃべりとリラックスのためなのだから、しょうがないか。


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古本を台車にのせて販売しているひともいました。

彼もずっとおしゃべりを楽しんでいました。
美しい装丁の古本がたくさん並んでいて、物が増えるので何も買わなかったけど、
ちょっと惜しかったな、と後悔です。


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アザミの花を食べるロバのミルクで作った石鹸を買いました。
前に友達から頂いてとても良かったので、また買えてよかった。
このロバさんのエコバッグがかわいくて大好き、と言ってたら
数枚おまけでくれました。ありがとうマダム…


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川沿いで、大きく育った並木の下に所狭しと並ぶお店。
とても美しいマルシェでした。
ここのマルシェは今までフランスで見た中で一番きれいだったかもしれない。


以前住んでいたアヌシーのマルシェも、旧市街の川沿いに広がる
とても美しいマルシェでした。→以前の日記、アヌシーのマルシェ



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お昼ご飯は、山羊のチーズトーストがのったサラダをたべました。
山羊チーズの上にははちみつがかかっていて、
その組み合わせがまた美味しいんです。



彼のお友達の家がサンジロンのマルシェからすぐなので、ケーキを持って訪ねました。以前も伺ったことのある日本人ご夫婦のお宅。→以前の日記

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みんなとテラスで。

右にいる可愛らしい雰囲気の日本人女性は、16歳の時、船で一ヶ月かけて
横浜からマルセイユまで行って語学留学した方です。
当時は、フランスの情報なんて全くない中での、船で一ヶ月の渡航、さらに留学。
私なら心臓が破裂しそうだろうなあ…


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きれいなミディピレネー山脈が見えるテラスでロゼのシャンパンとケーキ。
幸せな時間でした。


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テラスに生えている、赤くて変わった形をしたお花。
はじめてみた。なんていうお花かしら。


このお家のすぐ下の道は、毎年ツールドフランスのコースだそうで、
なんとテラスから見れるらしい。うらやましいです。
きっと今頃、盛り上がっているのではないでしょうね。



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帰り道、小さい街で降りて、ちょっと散歩。
イチジクの木の下に、ごろんと寝っころがってみる。



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空が信じられないくらい、青かった。

イチジクのいい匂いがしました。







家に帰って、夕ご飯のしたく。


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まず畑から。お隣さんが育ててくれている共同のお庭の野菜たち。


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適当に葉っぱをもぎってサラダで食べます。
とりたてのレタスってこんなにシャキとしてるんだと、初めて知りました。


風が気持ちいいので、ごはんはお庭いつも食べてました。

田舎は人間より虫のがたーくさんいるので、
ワイングラスにしょっちゅう虫がつっこんできて、最初はびっくりしたけど慣れました。


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冷たいガスパチョ。
マルシェで買ってきた野菜の、玉ねぎ、トマト、パプリカ、にんにく、
あと、チリソース、レモン、トマトジュースなどなど入れて
ミキサーにかけるだけ。とても簡単なスペインの家庭料理。


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鴨をフライパンで焼いて、オーブン入れたものと、簡単なサラダ。
フランスのスーパーでは鴨肉はごく普通に売ってます。

サラダは庭でとったレタスと、パパイヤの芯の水缶煮を、
オイル、塩こしょう、レモンで和えただけ


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22時くらいでやっと日が暮れてきた。
夏の夜は長い。ゆっくりゆっくりご飯を食べます。
by picnic_marin | 2011-07-11 16:04 | 2011【FR】南西部 | Comments(0)
おだやかな日
前回の記事ブドウ畑の食卓の続きです。


ボルドー地方から、この田舎の家についてからは
毎日のんびりとしていました。

のんびりした一週間を少しずつアップしていこうと思います。


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ミディピレネー山脈が、景色の奥のほうに見えます。


ミディピレネーが近いこの辺りの気候はとても過ごしやすく、
穏やかな涼しい風が、窓からすーっと部屋に遊びにきて
魔法にかかったように、ウトウトと、いつまでも気持ちよく眠ってしまいます。


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裏側の玄関に紫陽花が華やかに咲いてくれました。
4月に来た時、古い枝を切ってあげたり、少し手入れをしました。
たくさん咲いてくれて、嬉しい。

150年前に立てられた古い家で、分厚い石の壁でできています。
日中かなり暑くなっても、部屋の中は信じられないほど
ヒヤっ、としていて温度差があります。



とはいっても部屋の外は暑いので、パナシェをよく飲んでました。


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リーダープライス(スーパー)で買った、冷蔵庫でキンキンに冷やしたパナシェ。
暑い日のパナシェは、とびきり美味しいです。

パナシェは、レモネードとビールで割った飲み物です。




夕暮れ時、おとなりさんのジャックとテレーズの家の
アペリティフに誘われました。

前も書きましたが、アペリティフは食事ではなくて
一杯ちょっと飲む、みたいな簡単な集まりです。

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すいか、ジャックが作った生ハム、とか簡単なのが並びました。


夏休み中、16歳のアニエスがNYにホームステイへ行くそうで、
その話題でいっぱいでした。初めての海外ですって。
今からドキドキしていて、アニエスは不安な様子でした。

変なフランス語で話すお姉さんが言っても、たいした威力はなさそうですが
わたしもその気持ちがよくわかるわ、とアドバイスしました。笑



家に帰って、アペリティフでなんだかんだつまんだので
夕ご飯をしっかり食べる気にならず、
冷蔵庫にあった、えび、チェリー、苺、を食べました。


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なんだか変な組み合わせ。こんな日もあります。





フランスは夜21時くらいになっても、まだまだ明るいんですね。
夜、家の近くを散歩。

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家の周りはひまわりでいっぱいです。
このひまわりは、調理油にするために作っているそうです。

太陽だけに頭を向けるひまわりを見ていると、とっても明るい気持ちになります。


ひまわりはフランス語で、Tournesol (トルネソール)

tourner = 回る
le soleil = 太陽

この単語2つを混ぜた言葉のようですね。
きっと、太陽のために頭が回るからですね。

漢字と似てますね、向日葵。



これは夏にぐんぐん生えてくる草を切って、まとめて乾燥させているもの。
牛のえさになります。


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私の身長と比べてわかると思いますが、一個がかなり大きいです。
この上にねっころがると、わらの優しい良い匂いがしました。


そうそう、トップ写真をフランスの田舎の写真に変えました。

前の象さんとのタイの写真は、自分の姿が大きくて
毎回見る度こっ恥ずかしい気持ちだったので、やっと落ち着きました。笑


実はもう無事に帰国していまして、東京で忙しくしています。
頻繁に更新ができていませんが、マイペースに観にきて下さいね。


ではまた!


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by picnic_marin | 2011-07-06 22:45 | 2011【FR】南西部 | Comments(4)
ブドウ畑の食卓より
前回の記事、ボルドー観光の続きです。


朝、ボルドー中心部から40分ほど、レンタカーを走らせ
彼の仕事仲間で友達の、フィリップのお宅に招待されてお昼ご飯。


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フィリップの奥さんが作ってくれたクスクスのサラダ
奥さんは、20年アメリカで住んで、20年フランスに住んでいます。
いまはすっかりフランス人ぽい。

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季節のフルーツがのったタルト



突然ですが、自分が言葉で苦労している話を書きます。笑
お昼ご飯の時にいた、みんなの言語環境です。



私→日本語、フランス語(中級)、英語(2歳レベル?)
彼→英語(母国語)、フランス語、日本語
アリーン→英語(母国語)
レスリー→英語(母国語)
フィリップ→フランス語(母国語)、英語
フリップの奥さん→英語(母国語)、フランス語


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左から私、レスリー、フィリップ、アリーン、フィリップの奥さん
彼はカメラを撮っています。

あ、私、これでも目開いてますよ!笑



ゲストのうち、2人が英語しか話せないので、
このお昼ご飯でも言語は、英語になります。ガーン。

私以外全員は、英語を母国語レベルに話すので
話にはついて行けるわけもなく、
もう、ほんとう大変で、みじめなものです。

昔はこういう時は、後で泣いたりして、英語なんて嫌いだ!とか思って
グズグズ悩んでいましたが
最近はそんな悲観的になっても疲れるだけなのだな。と気がつき、

まあ、英語のリスニングだけでも勉強になるか。
とプラスに考えてみんなの発音を聞いてます。
理解できる話があったら、たまに自分からも話します。


ちなみに、彼と私はいつも日本語と、変なフランス語で会話しています。
だから、英語はさっぱり、成長しないんです。

でも、ワインエキスポを一緒にまわってたアリーンとレスリーとは、
なんとか英語で話していました。
短期間でも少しは話せるようになった実感があったので
かなり勉強になったのだと思います。

彼が日本語を話せることは、かなり語学の勉強にならなくなります。
しょうがないけどね。


アリーンとレスリーはすごいおもしろい人たちで、
言葉が通じなくても一緒にいて本当に楽しかったです。

ゆっくりわかりやすく話してくれるのに、自分ができないもんだから、
もっと英語ができたら、もっと話せたら! と思うことが本当に多くて
悔しい想いをたくさんしました。




フィリップ宅からまた車で30分ほど行って

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この辺に来ました。左の灰色のがボルドー中心部です。


輸入先のワイナリーへ挨拶をしに行きました。

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今ぶどうの大きさはこのくらいです。

とても細かい行程なので知らない方が多いと思いますが
ぶどうの上にかぶって、影を作ってしまう葉っぱを刈る作業があります。

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このようにぶどうの上に葉っぱがわんさか生えて、
日傘のような感じになってしまうのです。

太陽に当たれなければ、ぶどうの味に大きく支障が出てきてしまいますから
刈り取らないといけません。


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ぶどうを切り取らず、上の葉っぱだけを刈る機械です。


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これ、刈り取ったあと。

ワイナリーの人がいうには、この行程をしていないワイナリーもあるそうで、
そういうワイナリーはワインにパッションがないんだ!と言っていました。


参考にと、そういう畑へわざわざ連れてってくれました。

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違い、わかりますか?
上の方の葉っぱやツタが完全に伸びきっているのがわかります。



蔵の中です。

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フランスの古い家もそうですが、
壁が石でできていて、かなり分厚いので、日中、外が暑くても
中はひんやりクーラーをかけているような涼しさになっています。

これは日本や、アメリカでは、ほぼない文化です。
家の作りの違いでここまで温度差が違くなるとは、
最初はびっくりしました。


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バリック(樽)に入ったワイン。
ワインには樽に入れるワインと、入れないワインがあります。


私は一年前くらいまで、樽とかいったいなんなんだろう?
と、意味が全然わからなかった人です。
自分の整理のために、わかりやすくここにも説明させて頂きます。


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樽に入れると木の香りがワインにうつり、味わいも増します。
だいたい樽に入れる期間は、半年〜1年が基本です。
長くても1年半といわれています。

樽は、5回使ったらもう捨てないといけないわけです。
ということは、約5年に一回、樽を一斉に買い替えなければならないということ。

回数を使うごとに痛んでくるので、
買ってすぐの樽に入れるワインはとても香りが強く、美味しくできそうです。


ここのワイナリーは、フランスの樽と、アメリカの樽を使っています。
それぞれ味の違いをつけたいからだそうです。


私が「フランスの樽のワインのが、アメリカの樽のワインより美味しいですね」と
言ったら

「いや〜そう? そうだよね〜。僕もそう思うのよ!
やっぱりフランスのだよね〜!わはは!」

と言われました。(すっごいフランス人ぽい発言です。笑)


樽は、とても高値なものです。
いくらくらいかというと、写真に写っているサイズの樽で(600リットル)

アメリカ産の樽は、600〜700ユーロ(約7〜8万)
フランス産の樽は、900ユーロ(約10万)

ワインの熟成の際、樽を使うか使わないか、
こういった違いで、ワインの値段が変わってきます。

他にも
ブドウを育てるのに手間がかかる品種だから、とか
歴史がある畑で育てたワインだから、だとか

そういった理由でワインの値段に違いがでてきます。
(もちろん他にもいろんな理由あると思います)



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ワイナリーのおじさんが、樽ごとに、ワインの試飲をさせてくれました。

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濃いいなぁ。美味しい。

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このワイナリーのおじさんは、とっても感じのいい素朴な方でした。
おばあさんがイタリアから移民してきたイタリア系のフランス人です。
そのせいかイタリアの太陽のような陽気な田舎のおじさんという感じ。
素敵な方。


voilà ! voilà !! exactement !!
(そうだよね!ね!そうでしょ!その通りでしょ!みたいな…)

を連発する典型的な南の田舎の人で
全然話を聞いてくれてないような気がしましたが(笑)
私達がワインのことで質問すると、
とても嬉しそうに、答えていました。
ちょっと話が長いけど。
うれしいのだろうなぁ。と思いました。

このおじさんが、voilà! をあまりにも何度も言うので
ニューヨーカーのレスリー、アリーンが帰りの車の中で
ふざけて何回も何回も言ってました。

voilàに、はっきりした意味もないのですが、
フランス人はvoilàとよく言いますね。口癖のようなものかな。



また車を30分ほど走らせ、違うワイナリーへ。
以前、記事にかいたこともあるコード家へ再び訪れました →その時の日記


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ついてすぐ、みんなで畑を散歩していると、
前にも会った猫ちゃんが私達を迎えてくれました。


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この猫は本当よい子で、誰にでもよくなついて、とてもフレンドリー。


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犬とも仲良しなんです。でもまだ2歳なのでまだやんちゃ盛り。
5歳の犬のしっぽでじゃれだして、犬はやめてくれ〜と言ってる様子。


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メルロー種の木で爪とぎをしています。
ワイナリーの猫は、ワインの木で爪とぎをするんですね…笑


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おいしそうな桃がなっています。
「甘い匂いがする。」と言ったら
お母さんが、「どうぞ持って帰りなさいよ!」とたくさん摘んで
手のひらいっぱいに桃をくれました。いい匂い。夏の匂い。


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特に手入れをしている様子もなく、勝手に桃がなるそうです。
恵まれた良い土地なんですね。

次の日、私は桃のタルトを作りました。また後で書きますね。



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また何か赤い実がなっているな〜と思って、「あれ何?」と聞いたら

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9歳のアリックスちゃんが摘んでくれました。

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フランボワーズでした。
「はい、食べて」と私達大人に配ってました。とっても優しい子です。
甘酸っぱくてとびきり美味しかったです。


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ゆっくり日が暮れてきました。
フランスは今の時期、日が暮れる時間が日本よりもっともっと遅いです。
21時半くらいにやっと薄暗くなってきます。

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たしかこれで20時くらい。



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庭にはニワトリがコケコケ。


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さてテイスティングルームに集って、アペリティフ。
いろんな白を飲みました。


アペリティフというは、わかりやすく言うと
日本で言ったら最初の一杯のビールと少しのつまみ。みたいなものです。
(ちょっと違うかもしれませんが、そんな感じの文化があります)


アリックスちゃんも、私達のアペリティフに付き合ってました。

自分でみんなと同じのワイングラスに、苺シロップと水を入れて
のんでました。(フランス人が夏によくのむジュースみたいなもの)
かわいい。


フランスの子供を見ていて、関心するところは
静かに席について、大人の食事に参加ができるところだと思います。

私は子供がいないので、そのすごさはわかりませんが
子供ってあきちゃうと走りだしたりするものですよね。



前にパリであるお宅に招待された時、
3歳の男の子と、9歳の男の子がいたのですが、
食事中しずかに座って、3歳の子でさえ私達の会話に参加していました。
料理を運んだり、手伝ったりもします。(ちなみにゲストは基本手伝いません)

フランスの一般家庭では、お客さんを気軽に招く文化があります。
だからそういうコミにケーションに慣れているんだな〜と
関心したのをよく覚えています。


一番びっくりしたのは、3歳の子が、食事中に「トイレに行きたい」と言ったら
「今ではなく、デセールの前に行きなさい」
とお父さんに言われて、「やっぱりそうだよね。はあ。」と言った感じに
子供も普通に我慢していました。
これにはびっくり。いや〜しっかりしてます。


もちろんどの家庭もそうではないだろうな、と思いますが、
フランスではお客さんが来たときは、
子供はしっかりホストを勤めるものなのだろうな、と思いました。
大人の対応が求められるわけですね。

フランス人は15歳とか若い子でも、しっかり落ち着いた子が多いのは
そのせいなのかもしれません。


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上の子です。シャイだけど、ワインを開けたり、みんなについだり、
しっかりお手伝い。


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紙のナフキン。これもアリックスちゃんが用意したそうです。
かわいいね。お花でしょうか。

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前菜は、庭で採れたインゲンと、メロン。
インゲンはただドレッシングで和えただけですが、
野菜の味が強くて、美味しかったです。


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メインは鶏の丸焼きでした。
「ただオーブンで焼いただけよ。うちの料理はシンプルでしょ。」
と言ってたけど、それだから美味しい。

今日の私達のために雄鶏を一匹しめてくれたそうです。
ありがたいことです。さっきのニワトリたちだ。

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日本の田舎でも、来客の時には、兎や鶏、猪など裁いてくれたりしますよね。
フランスの田舎でもそういうのは一緒なんです。


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メインのあとチーズ。この地方のものが多かったです。



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デセールはシュークリーム。アリックスちゃんとお母さんで作ったのだって。わ〜
コーヒー味、キャラメル味、チョコレート味とありました。


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コードの家族のみなさん。

ほんとうに仲がいい家族で、みていて温かい気持ちになりました。
いつか家族ができたら、こんな風に温かい家族がいいな。って思います。
毎日自分たちで作った野菜を食べてて、動物と仲良しで、
毎日健康的。羨ましい。


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そういえば、このディナーと時、昼とは逆で
コード家はフランス語しか話せないので、みんなフランス語で話しました。

なので、アリーンとレスリーは大変そうでしたが、楽しそうでした。

レスリーは小さい辞書を持っていて
「フランス語で美味しいってなんていうの?」とか
「美しいってなんていうの? え?Joli と belle のなにが違うわけ?なんなの?」

と質問したり、前向きです。
話せなくてもいい、前向きな人が素敵だな。そう思います。


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最後に女性みんなで。
食事が終わったのは0時頃です。

田舎道を1時間半ほど走らせ、トゥールーズの田舎の家に到着。
アリーンとレスリーをゲストルームに案内して眠りに着いたのは2時くらい。

この日はずっと移動、ワイン、移動、ワイン、という感じで
さすがに疲れて、バタンキューでした。
by picnic_marin | 2011-07-03 01:59 | 2011【FR】南西部 | Comments(6)
フランスの田舎の食卓
フランス南西部のガスコーニュ地方、
Damaine de caude (ドマーニュ・ドゥ・コード)というワイナリーをやってる
ファミリーのご飯会にお呼ばれした時のこと


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ぶどう畑の中にぽつんとある部屋でみんなでご飯。


4月前半くらい、とても元気がなかった頃だったので
みんなで楽しくおしゃべりできるか不安だったけど、
不安だったのは私だけ。
みんな、とても優しくて、温かかった。


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茹でた白アスパラガスと、手作りマヨネーズ。

このフェットのために家族みんなで早起きをして、
森へアスパラをとりに行ってくれたそう。

たくさんあったので、薦められるがままに、本当に長靴いっぱい食べちゃった。


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猪と白インゲン。

なんと猪も自分たちで狩ったもの。
裁いてシンプルにオーブンでじっくり焼いただけ。
これは美味しかった。


あと他に、イタリア人のハーフのおばあちゃんが作ったリゾット
デザートにリンゴのタルト。

田舎らしい、素材を大事にしたシンプルな料理を振るまってくれた。


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ワイナリーの家だけあって、みんな本当によく飲む。そして、よくしゃべる…

フランス人の食事は、本当に本当に長いので私は完全に酔っぱらったのだった。
長いというのは、12時に始まって、食事終わったの16時くらいかな。

長いね…



ご飯のあと、みんなでブドウ畑と森をお散歩した。
結構な距離をあるいた。



犬も猫も散歩にくっついてきてて、とても可愛かった。

もちろんリードをしていなくて、人間と同じペースで歩いてた。
猫が猫に思えなかった。まだ子猫。

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猫ちゃん、こんなに長い散歩と思ってなかったようで
散歩の途中から疲れて息をぜえぜえ。
可哀想なので、帰りは抱っこしてあげた。ほんと人間みたい。



にわとりがたくさんいて、毎朝そこのうちの子供が
卵とるのが仕事なんだって。

とても元気な10歳の女の子でぴょんぴょんずっとはねてたような。

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バイバイする時、その子からにわとりの卵をもらった。
にわとりと友達なのだろうね。
動物に囲まれて生きている彼女、なんだか大人っぽかった。
by picnic_marin | 2011-06-06 01:39 | 2011【FR】南西部 | Comments(0)