2009年 04月 05日
イーゼルとクラウンの話
知らないあいだに
桜がもう咲いていた
満開なのね
上は御茶ノ水のみすず堂へ行く途中の道
昨日は何日ぶりに家から出ました
電車に乗って景色の中から
薄いピンクや元気な黄色を探すのが楽しい
原画を全部もって、世界堂へマット加工しに
肩にシップがたくさん貼ってある
何時間も同じ姿勢で座って描いているので
背中、肩が痛い
マイムの時、肩に力を入れる癖が私はある
きっと絵を描いてる時も自然と肩が力んでいるのかな
最後から2番めの絵を仕上げている途中に
もしかして
イーゼルを使えば、姿勢をかがめなくてすむ?
と気がついた
早く気がつけばよかった
すばらしく、楽だった
背中まっすぐ!
もう十数枚描いたあと
イーゼルってこうゆうためにあるんだね
イーゼルよりもっと斜面がある台があればもっといいな
もっと偉くなったらいつか買いたい
午後、シアタークラウンフェスティバル2009を観に新宿へ
これは開演前サービスでクラウンが客席にできます
内容はクラウンだけで3時間
後半あきたが、様々なクラウンがでてきて楽しかった
なんか幸せな気分ね、クラウンって
大道芸とはまた違う見せ方で勉強になった。
観客は子供も多い
子供は残念なことに本当に素直なので
楽しくなかったら
わーと、泣く、ぐずる
「つまんなーい」って大声で言ったりする場合もある…
そんな中、今回子供もたくさん笑ってた
すごいなあ、と感心
私はクラウンSAKUさんが1番よかった
わかりやすくて見やすい
彼女自体のさっぱりした顔立ちもとても可愛い
フランス、ドイツ、韓国のクラウンも出ていて
フランスのミモザってクラウンのおじさんはすごかった面白い!
公演後ミモザと撮らせてもらいました
ドイツのクラウンペアは、衣装が可愛いのが印象的でした
お尻が出っ張ってるのかわいいのね
いやーでも
根暗にずっと家で作業してたので
息抜きにちょうどよかった
やっぱり明るいのはいいね
私は頭が本当に悪く、たぶんアホそのものなので
クラウン向いてるかも?と思えた
衣装やネタに使う古めかしい小物を集めたりするのも楽しそう
あたりまえなんだけど、クラウンは計算されつくしたネタ
そんなアイデアでてくるの?
そこがねぇ〜
ちなみに個展ではクラウンでなくて
ただの人形?彫刻の予定です。
つかれたらなんもやってないかもですが。汗
【クラウンメモ】
・とにかくアホな子になる
・頭が足りてないネタをたくさんやる中で、見せたいことはひとつに絞る
・たくさん動く、身軽、元気!
・使う音楽はとても大事だった、とにかくアホっぽい音楽を
・あんまり喋らない、何語かわからないか、動物的な変な声で
初期の志村けんはクラウンと同じ要素らしい
歩き方、ネタも全部。DVDレンタルして観る
ステップで出てくるのが可愛い
傘とか可愛いアイテム使うといいかも
衣装
・ドウランは顔全面に塗らなくてもよい。部分的に白、赤でぬってたり
・衣装はかわいく!ボーダー、市松模様、が入ってるとクラウンらしさが出る
・クラウンは靴がデカイ
・ゆるゆるのつなぎのズボン、衿つきが多い
・頭から花が出てるのはアホっぽくて可愛いかった
衣装、小物をたくさん使っているせいか
ネタもフランクに笑えるのが多く
パントマイムよりまーオシャレ!と思った。笑
マイムは上下真っ黒なので…
キーワード
アホ、おバカさん、平和、ニッコリ、かわいい、幸せ
ちなみに…
クラウンはピエロのこと
日本ではピエロという呼び名が浸透してますが、ピエロというのは
クラウンの中のひとりのキャラクターの名前なので正しくはクラウンと言う。
ちなみにアメリカではピエロはなぜか死語らしいので、使うのはタブーとされています。
私、パッチ・アダムス見てから、クラウン、興味ありです。
でも、まだ実際、実際のクラウンを拝見したことがないの。
ジャンルも色々あるんだろうけど、人を幸せにするクラウン、憧れるなあ。