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田舎の音楽祭

6月21日夏至の日、フランスは音楽祭の日。
フランス全土のレストランやカフェ、
道中、ライブハウス、教会、などなど
町中のどこでも、音楽が流れる、とても素敵な日です。


去年の夏至の日は、フランスのアヌシーにいました。
→去年の音楽祭の日記
アヌシーの旧市街の音楽祭も、素敵だったなぁ。


今年は、ローヌアルプスのオーリヤックという
小さい村のコンサートに行きました。

うちのお隣さんのジャックが音楽団体を20年前に立ち上げているそうで、
そのコンサート。昼間にコンサートがあるからおいでよ、と言われたので、
車を走らせて21時頃到着。

夜は街灯もないような、ど田舎のコンサートなので
いったいどんなものかと思ったら、行ったらすごい人。にぎやか。

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日本人の私には信じられないくらい、
フランス人の音楽に対しての開放感、自由さを感じました。

かっこいいから、とかではなく
ただ音楽を楽しむためにみんなそこにいる、という。
なんだか私の足りない言葉では伝えられないけど、
田舎の普通の人たちが、こんな音楽に対してフランクなんだ?という不思議。



これは子供のための演奏の時の写真。
3歳〜5歳くらいの子が一番前でドラムを叩きます。

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みんな並んで、これから演奏、という時に
ひとりの子が「先生、おしっこ行きたいよ」と言いだして
「今は無理よ!!」と言われてて、どたばた感が面白かった。


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服装も、みんなそれぞれ自由すぎて、驚きました。
かしこまった雰囲気が何も無く、ただ、みんな楽しんでる、というのが
音楽を身近にかんじました。こういう文化なんだなぁ、って。

ジャンルは、現代や古いフレンチポップ、アメリカのロックやフォークなどなど。
ほとんどは歌もありました。
地元の若い高校生が唄ってて、とびきりかわいかった。


びっくりしたのは、こんな小さな村のコンサートで、普通の人たちが
普通にトイミュージックというジャンルを演奏していたこと。

日本だと、トイミュージックというジャンルさえ、何?という感じで
誰も知らないのにね。フランスってこうなのかぁ。と。
自分はヒネモスとか、イトケンなどなど、トイミュージックが好きなので
嬉しい発見でした。



そうそう、かわいらしい演出が一曲あった。
マイケルジャクソンの曲がかかった時、いきなり手前の舞台から
5歳くらいのちびっ子がムーンウォークで出てきて、踊ってくれました。


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フリと、動きのキレ具合がとてもお上手で、
その子もマイケル大好きでしょうがない!
という感じでカッコつけて踊っていたので
その雰囲気がなんとも微笑ましくて。
見てる大人はみんなニコニコ。



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一緒に音楽を聞いていた子。どこの子だかわからないけど、
私の顔をじーっとみてるもんだから、仲良くなった。
アジア人の顔見るの、初めてだったのだろうね。

私はこの子くらいの年の時、
東京ディズニーランドで初めての外国人、
アリスに抱っこされて大泣きしたけど。


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紙でできたマリオネットを買ったよ。


20時から始まって終わったのは1時半ごろ。
フランスってなんでも遅いのだ。

子供もみんな一緒に深夜まで音楽を聞いてて
長い長い、夏の夜でした。
by picnic_marin | 2011-07-16 13:12 | 2011【FR】南西部 | Comments(0)

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by picnic_marin