2011年 08月 06日
マルベックワインの日
4月17日は「マルベック・ワールド・デー」
いわいる、マルベックの日です。
マルベックって何かというと
フランス南西部原産のぶとう品種の名前で
現在、アルゼンチンワインに使われるぶとう品種の80%以上が
マルベックを使ったワインです。
「マルベック・ワールド・デー」はアルゼンチンワイン協会が
アルゼンチンの象徴ともいえるマルベックを賞賛し、
4月17日をお祝いをする日としたわけです。
詳しくこちらに記事がありました。
ニューヨークでは大きくイベントが開催されました。
つたないながらレポートを書きまーす。
さて、イベントの様子。
真ん中の方が、アルゼンチンワイン協会の会長のマダム。
イベントの会場はいくつかあったみたいですが、私達はレストランに呼ばれたので
なぜかインド料理の軽食を食べながら
ひたすら、マルベックワインをテイスティングしました。
ぜんぶマルベックのワインです。ずらりとすごい数のグラス。
同じ品種なのに、これだけ違うものかと勉強になりました。
マルベックの品種は、個人的にはとても強くてパンチがあるワインだなーと
思います。渋みも強いので、好きか嫌いが別れると思います。
アルゼンチンの食文化である、塩とこしょうだけをふっただけの
シンプルな肉料理にはぴったりだなーと思います。
→アルゼンチン行った時のある夕食の日記
アルゼンチンは冬がないくらい毎日じりじりと暑く、
このパンチのあるマルベックと肉をたくさん食べて
日々精力つけているんだなぁ、と勝手に想像します。
レストランでテイスティングを終えた人たち、今度は
ニューヨーク公共図書館に集ります。
す、すごい… でーん !
図書館のエントランスがテイスティング会場だなんて。
これって、すごい!と思いました。
美しい場所は、みんなで有効活用しよう、というアメリカ、
なんだか柔軟な考えで良いなーと思いました。
何度も言いますが、アメリカのよい所はエンターテイメントがすばらしい点。
会場では、入れ替わりで、いろんな演奏していました。
なんだか絵に描いたような優雅なパーティーだー。と、感動しましたよ…
ニューヨークらしい光景でした。
こっちは、とにかくワインをテイスティングしなきゃと大変なのですが。
トイレに行こうと思ったら廊下に、美男美女の優雅な4人が座っていました。
あんたらどんだけ優雅やねん!と思い
「ルッキング ベリーナイス !」
と小学生でもわかるような英語で話しかけたら、
仕事で呼ばれて来ているダンサーさんだとわかりました。
フレンドリーなみなさんで、写真を撮っていいか聞いたら
ばっちりポーズも決めてくれました。
アメリカ人はあまり枠を作らないので、みんな話しかけやすいのがいいですね。
フランクすぎて嫌な時もたくさんありますが。
しばらくして、会場の音楽がいきなりタンゴに変わり、照明も真っ赤になり、
図書館の入口の両サイドの階段から
ダンサー登場し、タンゴを踊りだしました。
かっこいいーひゅ〜
いやー、まじでかっこよかったです。
やっぱり踊れる人はかっこいいなあ、身体が使えている人って、かっこいいなーと
しみじみ感動したのを今でも覚えています。
テイスティングもしっかりしましたが、
楽しくて最後の方は、普通に飲んで酔っぱらいました。
なんだろう私のこのポーズ。
図書館の長い長い、素敵な廊下です。
ニューヨークに住むのには、なるほどヒールが必要ね、
と思った日でした。
ほうじ茶を飲みながらの更新でした。
もう寝なきゃだ、ふう。