2011年 12月 10日
シュフォンケーキ日記
シュフォンケーキに夢中になっちゃいました。
あるレシピ本に書いてあったのですが、
シュフォンケーキは、同じ材料、同じレシピ、同じオーブンで焼いても
ひとりひとり違ったものができるそうで、その人らしさが表れちゃうらしい。
ぐちを言ったり、怒っていたり、急いでいたり、
心ここにあらずだと、良いシュフォンは焼けないそうで…
焼き手の心を映す鏡だと書いてありました。
へーそうなのね!ということで、
最近作ったシュフォンケーキを記録するためレポートをかこうと思います。
まずは、たしか愚痴を言いながら焼いた気がする
レモンとみかんのシュフォンケーキ
歪んでますね。へこんでますね。
こうなってしまう原因は
まずは邪念があるといけないというのと、笑
型に生地を流す時、ちんたらしてたからかなと。
切ってみたら、多少生地が寄ってはいるけれど
まあ、普通に美味しく食べれました。
シュフォンケーキ作りにもまあまあ慣れたころ
昔、母がよくにんじんケーキ作ってくれたのをふと思い出して
冷蔵庫に余ってたにんじんをすりおろしてみて、適当に生地に混ぜてみました。
表面がこんな模様なのは
オーブンで焼き始めて表面の生地が乾いたころ、
包丁で十字に切り目を入れているからです。
ふっくら。適当に具を入れたにも関わらず、最近の中で一番うまくいきました。
にんじんの臭みもまるでなく、おいしかった〜。
野菜ケーキというのもいいですな。
ラップに包んで、みんなに配りました。
それにしても、もうちょっとなんか粋な包み方ないのかしら。
友人の希望で初めて作ってみた紅茶のシュフォンケーキ
これは、ちょっと失敗でした。
写真は型から生地をはずすためにパレットナイフでざくざくした後ですが、
生地自体、冷ます時にしぼみました。
あと紅茶の茶葉をみじん切りにするのを忘れてしまい、
食べた時、口に茶葉が残ってしまうのが残念でした。
それに紅茶の風味が強すぎたように思いました。
おいしく食べれましたけどね。次回のための失敗だなぁ。
かぼちゃのシュフォンケーキ
うちのオーブンレンジは、小さいのに、20cm型を買ってしまったので
けっこうなギリギリ高さで焼いています。
膨らんで生地に高さが出ると、オーブンの天井にくっついて焦げてしまうので
アルミをかぶせてあげることで解決しました。
(nanisoleさん、ぬまっち教えてくれてありがとうございました)
でも、アルミをかけると、生地の高さもやはり抑えてしまうらしく
焦げないのはいいのですが、ふくらみもちょっと減っちゃうみたいですね。
オーブンが小さいのでしょうがないか。
でも充分こんな高さがでてしっかり焼けます*
かぼちゃ味は自分にはなぜか一番安定して作れます。
一番人気で美味しいのだけど
一番失敗回数が多い、レモンとみかんのシュフォンケーキ
水分が多いから難しいのよね…
オーブンから出したてのこの焼き上がりだけ見ると
「お!?今回うまくいったぞ!」と思うのですが…
夜中に冷ましている最中に
中の生地が落ちてこんな姿なってしまいました…
すごいがっかり。
シュフォンケーキは、焼いている時に
一気に膨らんだ卵生地を、自然と型にはりつけ
冷めている時、生地がしぼむのを防いでいるケーキです。(説明あってるか?)
だから、焼いたあとはすぐ型から出さないで、こうやって冷めるまで逆さにします。
レモンとみかんを入れたシュフォンなので、ちょっとみずっぽい生地です。
だから、焼きが足りないとこうなってしまうみたい。
切ってみると、なんとも悲しい姿。生地自体も問題があったみたい。
水分が多すぎた。
まあでも、パントマイムの皆さんは「スフレみたいで美味しい!」といって
みんなボロボロの姿の生地をペロっと食べてくれてました。笑
身体動かした後はなんでも美味しいよね!
それにしてもシュフォンケーキは繊細です。
安定して上手に美味しくつくれるようになりたいなぁ。
今後作ってみたいシュフォンケーキの味は
バナナ
ロイヤルミルクティー
チーズ
ヨーグルト
りんご
フレープフルーツ
豆乳
生姜
こんな感じ。全部つくりたいなぁ。