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トルコ旅行記12「トルココーヒー」

トルコ7日目


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前の日は広いカッパドキアの観光名所をたくさん回り
色々見て刺激をいっぱい受けました

でもツアー慣れしていない私達はだいぶぐったりしたのもあり
この日はのろのろと起きて
カッパドキア最後の今日はゆっくりすごそう、ということに


私達はURGUP(ウルギュップ)というエリアのホテルにいます
カッパドキアはエリアが広いので
徒歩ではたいしてどこも行けないんですが

のろのろ歩いてお散歩


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川沿いの気持ちいいカフェ
ここで何時間もだらだらしていました


トルココーヒーをここで初めて注文してみた

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ものすごいドロっとしています

エスプレッソが好きな私としては、飲めなくはなかったですが
もう一度飲みたいかと言ったら断るかな・・・

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底にはこんな感じでチョコレートのようにコーヒーの粉が残ります どろ〜





朝は寝坊しすぎて食べそこねたので、昼ごはんにわくわく
まだ食べていない、トルコ料理を注文

何よりも食べ物をメインに置いている、くいしんぼうの旅
トルコ料理にもだいぶ詳しくなってきました

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マントゥ 10TL(430円)

水餃子にヨーグルトがかかったような食べもの
味は、謎に満ちている感じです

水餃子のようなニョッキのようなもちもちした生地の中には
挽肉が入っており、ヨーグルトのソースはにんにくの香りたっぷり

う〜ん、これは、微妙!!
食べれなくもないけれど、美味しいかといったら正直ちがうかな、という味
トルコ料理はトルコ人のものであって、日本人のものではないのは
わかっているけれど、これはちょっと残念でした

前にも記しましたが、日本ではヨーグルト=甘いですが
トルコではヨーグルト=しょっぱいもののようです



庶民的なハマムに入ることに 垢擦り込みで15TL(約650円)
イスタンブールで行ったハマムに比べると断然安い

トルコ3日目に入ったハマム(→過去日記)
60TL(約2640円)と、とても高かったけれど
あれはあれで世界遺産で真っ裸!というのが大変気持ちのいい経験でした


ここのハマムは来ているひとはほとんど地元の人

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入り口には、ハマム バスと書いてある


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大きな麻布、キーを渡され、ロッカーに荷物と服を入れます
布を身体に巻いてgo!
ロッカーは市営のプールみたいな雰囲気

ハマムは岩盤浴みたいなもので、温かい大理石がど〜んと置いてあり
部屋が温室のような気持ち良い温度になっています

日本のようにお湯には浸かれませんが、
雰囲気は、かなり日本の銭湯に似ています

ここのハマムは大きいプールがあると聞いていたけれど、
水は濁っていて、あまり心地よいものではなかったです


垢擦りは、前に行ったところよりは遥かに上手でした
が、痛い

「痛い〜!」とか「ソフトプリーズ!」とわーわー言ったのですが、
おばさんは、その私様子をみて
おーよかったね〜!といった感じで喜んだ笑顔でますます強くするので
途中からされるがままに、あきらめました 笑

でも終わると、肌がつるつるに!
痛かったけど結果よかったのかな?

肌についた黒い垢を見て、わわ〜こんなあったのか〜とびっくり


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休憩室の天井
なんてことない休憩室でこんな立派な天井


ハマムから出てぼ〜とできるリラックスルームで休憩していると
テレビを見ていた太った叔母さんの一人が
「手を出して!」とッジェスチャーで言ってくる
なんだろうと思って手を出したら、豆を大量にくれました

「チョク ギュゼル!!!」(おいしいよ)と親指をピーンと立てて
グットポーズをされました

これには笑いました 嬉しいプレゼントでした

確かに美味しいけれど、風呂あがりに豆・・・
でも嬉しかったので、ぼりぼりと全部食べました 笑

ハマムに入って元気になり、またぶらぶらと歩きます




それにしても夜はセーター着ないと寒いくらいなのに
日中はとても暑くて、頭がじりじりと焼かれるような暑さ
気温差がヨーロッパより激しいかも

日陰は涼しいので、しょっちゅう休憩しながらお散歩


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広大すぎる景色
ほんと地の果て、という気がする


道ばたで売っていたのび〜るトルコアイスを食べる
ミルクとベリー味

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このトルコアイス、アイスという呼び名ではあるけれど
一般的なアイスとは味が全然違います

餅のように粘りっけがすごくて、野菜みたいにヘルシーです

原料は、砂糖、羊乳、そしてサーレップという
トルコの山に自生するラン科の植物の球根を使っているそうです!
その球根がネバネバの素だったとは

お年寄りは喉に詰まるから水と一緒にトルコアイスを
食べるんですって 餅と同じだね



ずいぶん遠くまで歩いてしまったので
帰りはタクシーを電話で呼んで(流れのタクシーはないので)
ホテルの近くまで戻りました


ポーがiPhoneのSIMカードのことで問題があり
ユネスのホテルまで聞きに行く事に

なぜかユネスの恋愛相談になる
まだ23歳のユネスはいろいろ悩みもあるそうだ

それにしてもユネスは、日本の大学生と同じ年とは
思えないくらいしっかりしている
自分でホテルのオーナーもやっているし
日本の車をトルコで売る仕事にもこれから挑戦したいそうだ、すごいなぁ

ユネスもポーもそうだけど
外国人は普通に三か国語を話せるのが普通
みんなそう

完璧じゃないと恥ずかしくて話さない日本人に比べて
なんでもいいから話しまくっているトルコ人を見て、
今回は多いに刺激を受けました


ユネスにご飯の美味しい場所を教えてもらい
暇だから送っていくよ、とレストランまで車で送ってくれた
帰りは歩いて帰れる距離のレストラン

レストランは入り口がとてもわかりずらくて
ほんとに地元のトルコ人ばかりのお店でした
カッパドキアで一番美味しかったです


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アジュルエズメという、トマトの辛いペースト
辛い!けど美味しい!パンにつけて食べます

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ラム肉とチーズが入った春巻きみたいなの

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前の日の昼ご飯にも食べたテスティケバブ(壷に入ったケバブ)をまた食べました
ここのも何時間も壷で煮込んでいるそうで、とても美味しかったです!

これとメインをもう一品、ワイングラス一杯、ガス入りウォーター頼んで
50TL(約2150円)

地元の人ばかりのお店だったので特に価格が低めというのもありますが
これだけ食べても一人1000円くらいか、と思うと嬉しいのがトルコ
円高なのもありますね

イスラム教徒はお酒を飲まない人が多いので、
お酒は売っているけれど
トルコの物価に比べてみるとお酒関係はどこも高めです



つづきはこちら→ トルコ旅行記13 「カッパドキア→イスタンブール」
by picnic_marin | 2012-10-19 07:26 | 2012 トルコ | Comments(0)

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