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新潟ひとり旅

前の日記に書きましたが、自然の空気に触れないと
本当に身体がおかしくなりそう…と最近はずっと考えていました

家にいるのが好きだけど今回は出かけよう!と急遽
思い立ち、一人で新潟に行ってきました



新幹線に乗った時点で、リラックスできるもんですね
家から出てきてよかった、と心底思った

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東京駅から新潟
新潟駅から更に電車で一時間、村上という街に到着



村上は日本海沿いの小さい城下町です
中心には、古い建物を大事にしている通りがあります

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ここは江戸時代に作られた有形文化財の建物だそう
現在はカフェとして使用されています


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囲炉裏で頂いたのですが、炭火の温かさって身体にじんわり伝わってきて気持ちいい
村上は緑茶の産地




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海沿いに旅館街があり、私が泊まった旅館の窓の外はこんな景色
ただただ海を眺めてぼーっとしていました

それにしても、日本海ってほんとに波が荒いんですね
特にこの日は風が強く、海は荒れに荒れていました

こんな景色見ていたら
そりゃ演歌も唄いたくなる環境だよなーと思いました

夜の日本海は、もっと波が荒くなり波の音がいっそう聞こえます
真っ黒くて、吸い込まれそうだった


源泉の温泉がある旅館で、温泉には何回も入って肌つるつる*
村上って温泉でも有名です


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街の中心に出ると賑やか



村上のお店の軒先には、鮭を干したのがぶら下がっています
昔は、秋に収穫した鮭を干して保存食にしていました


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その食文化と技法が現在も大事に残されています



村上の鮭料理が買える味匠 喜っ川というお店の奥には
たくさんの鮭が天井からぶら下がっています

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世界で初めて、鮭の増殖事業に成功(江戸時代!)したのが村上なんだそうです


鮭は川で生まれ、日本海で育ち
産卵の時に生まれた川へ戻る習性があります

その習性を利用して、
鮭の産卵にふさわしい人工の分流の川を作ったのだそう


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川に戻って来た鮭達表情、荒々しくて、鋭くて恐いんですよ
何匹もぶら下がっている風景は圧倒的


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味匠喜っ川の店先で記念に撮ってもらいました
吉永小百合さんのJR東日本の広告と、同じ場所です*







前の日に行ったカフェにもう一度いきました

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村上の鮭をつかったマフィン、ミルクコーヒー



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カフェの人に聞いたら、上が宿泊できるようになっているそう

松尾芭蕉も泊まったことがあるらしく
いつか泊まりたいな、と思いました

井筒屋さん http://www4.ocn.ne.jp/~izutsuya/index.html



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地方さんがカフェで三味線で演奏されていて、素敵でした
村上小唄を弾いているそう


割烹 新多久でお昼ご飯
新潟の新米に、村上の鮭といくら…他にも色々頂きました
盛りつけに「おもてなし」の気持ちが感じられて
とっても美味しかった!


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卵(イクラ)を身ごもった鮭が日本海を泳いで
最後に行き着く川で捕獲されているので
皮がプチプチ固めです、それがまた美味しいんです



後で友人に聞いたら、村上は割烹が古くからたくさんあり
割烹の街としても有名なんだそうですよ


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あっという間に電車の時間がきてしまい、村上を去りました

5時半頃に東京着いて
めーちゃんと沖さん夫婦と菊名の焼肉へ
美味しいもの、たくさん食べて、一気にエネルギーが湧いた週末でした


たまに自然に身をおかないから身体がおかしくなるんだな~と
身に染みてわかりました
これから意識的に田舎に行くようにしよう、と思いました
by picnic_marin | 2013-10-16 14:49 | 2013 東京 | Comments(0)

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