2014年 03月 28日
京都旅行記その一「満開の東寺」
国内旅行でちゃんと計画した旅って初めてで
母が一緒なのでしっかり予定を立ててしおりを作ったり
準備してる時間も楽しかったです
東京駅から3時間ほど新幹線こだまに乗ります
新幹線から富士山がきれいに見えました
富士山はどーんと構えていてきれいだった
今回ぷらっとこだまを使いました(片道9800円)
通常より時間がかかりますが料金がちょっとお得です
自分の作ったお弁当
母と新幹線で頂きました
筋子のおにぎり
明太子とシソの肉巻き
アスパラガスのにんにく炒め
ネギの卵焼き
ほうれん草の胡麻和え
プチトマト、グレープフルーツ、キュウイ
旅行前に新幹線の時間を気にしながら
荷作り、お弁当…って大変ですよね
子供の頃、母はいつもお弁当作ってくれていました
感謝しないといけませんね
ちなみに東京駅とつながっている大丸デパートには
お弁当ストリートなるものがあります
そこもすごい楽しそうでした
遅めの新幹線にしたので、夕方4時くらいに京都に到着
駅から数分あるいて旅館にチェックイン
駅から近くて、でも京都らしい所に泊まりたかったので
お花坊という小さな旅館に決めました
全部で12部屋のこじんまりした古い旅館
仲居さんがとても気さくで
みなさん本当に優しかったです
東本願寺の目の前で、窓からは桜も見え
とても良い部屋でした
桜の時期に部屋をとるのは京都ではとても大変です
私は年末くらいに部屋を予約して最後のひと部屋でした
この時期は京都全体が人口が増えてどこも混むから!
とさんざん聞いていたのですが
平日はどこもそこまで混んでいるとは思いませんでした
移動に疲れたからちょっと昼寝するね、とうとうと眠った母
すごい、マイペース! 笑
旅行ってゆっくりするのが醍醐味だよね、と
思い知らされました
しおりとは、あってないようなもの笑
私も浴衣に着替えて、ビールのんでだらだら
仕事を忘れて、畳でごろごろしました
そんなこんなで夕ご飯の時間に
修学旅行以来、ほぼ初めての京都
おそらくどの店も一見さんお断りなんだろうな…
という勝手な偏見がありました 笑
あと、母がラクな方がいいだろなと思って
部屋で夕ご飯がとれるプランにしました
蛸やふきのとう春の食材でいっぱい
桜のつぼみも飾ってあって、きれいでした
他にも色々頂きましたが、どれも美味しく
量がちょうどよかったです
手がこんでいて、なんだか季節を食べた気分で幸せでした
仲居さんに、我々さっきまで昼寝してたんですよ、と話してたら
すぐ近くの東寺のしだれ桜のライトアップをおすすめしてくれました
母も私も夜型なので
なんだか元気になってきて
夜20時くらいだったけど行く事に
こちらが東寺
夜にお寺に入るなんて不思議な気分です
入り口を入るとさっそくすばらしい景色が
五重塔が桜の中に埋まっています
入ってすぐ、見所の「不二桜」が美しく迎えてくれました
私の写真の腕では伝えきれないのですがものすごい迫力、まさに満開
奇跡的に満開のこの日に母と観れて本当によかったです
このしだれ桜は、岩手県、秋田県 三重県と引っ越しをして
京都の東寺に移動してきた桜だそう
この東寺でやっと腰をおろして
腕のいい職人さんたちにと大事に手をかけられ、
綺麗に咲いたんだろうなぁ、という雰囲気が伝わってきて感動しました
しだれ桜はもちろんメインですごいのですが
奥へいくと、様々な種類の桜も満開
紅垂れ桜(べにしだれざくら)という桜だと思います
色が少し濃いめでかわいらしいです
ソメイヨシノか小汐山(こしおやま)という桜でしょうか
どの桜も本当に満開で、
たまたま観れた私と母はとても幸せ者でした
京都に来てよかったね〜と
既に初日で満足した夜のお散歩
タクシーで旅館へ戻ったらお布団がひかれていて
お風呂に入って眠りました
京都旅行その二「都をどりへ」 に続く…
ややこしいのですが、実は今年も京都へ行きました
数日前帰って来たところです
ブログご覧いただきありがとうございます。またつたない写真に感動していただき嬉しいです!
修学旅行以来の京都旅行は母と一緒にとっても楽しめました。翌年はひとりで行ったり、この旅行から京都が大好きになりました。