2018年 12月 02日
パリ・プラハ旅行記1「旅のはじまり」
今回の旅はフィルム写真を中心にお届けします。
はじまりは、友人の栄子から届いた結婚式の招待状。とってもキュート。
チェコ語と日本語で書かれている。
二人の膝には可愛いベビーのニナちゃんと、私がオンドラの家に残したトトロが。
結婚式の場所は、はるか遠い、チェコの首都プラハ…
友人の栄子は専門時代の同級生で、早稲田のパントマイムサークルの仲間でもある。
さらに、この二人が付き合う事になったその瞬間に私もいたっけ(2013年のプラハ旅行中)
これは遠くても、行ってお祝いしてあげたい!と思い
遠いけれど、なんとかして行く事に決めたのだった。
いつもギリギリにはじめる荷造り。機内持ち込み用の手荷物のリュックの中の荷物。
白いファイルは今回の長旅の航空券(eチケット)、ホテルの予約確認表、
観覧船やジャズの予約、など下調べした大事な書類を印刷してまとめてある。
預け荷物のスーツケース。
かさばる着物道具と、旅行先で配るお土産でいっぱいに。
着物は本当に荷物が多い!
出発の前の晩、成田空港から近い千葉の実家に帰り、母の夕飯を食べた。
献立は天ぷらとそうめんだった。美味しい。
母に車で駅まで見送ってもらい「行ってきま〜す。」
今回、なんと父も一緒なんです。
台湾以外は旅行した事がない父は、初ヨーロッパである。
一緒にいく?と誘ったら、一週間迷って結局行くことに。
父と二人旅なんて初めてで、最初で最期の親孝行かな。
手荷物検査では毎度、フィルムカメラはこうして「カメラを足元に向けて撮ってもらえますか?」と確認される。
格安航空会社、SCOOTでまずはバンコクへ向かう。
今回、なぜバンコク経由かというと
成田発のパリ着の直通の運賃より
成田からバンコクまでの運賃を足しても、バンコク発のパリ着の方が安かったからだ。
バンコクで一泊してマッサージでもしてからヨーロッパに向かった方が、父の老体にも楽かな〜?という考えだったのですが…後から考えてみれば、航空券が高くても直通のが父にはよかったかも。汗
私は大好きな国、パリ、プラハ、バンコク、全部行けて大満足だったが。笑
飛行機を待ってるところで母が作ってくれたお弁当を広げて食べた。
卵焼きウィンナー
幸水の梨
茄子の漬物
スジコおにぎり、タラコおにぎり
母のおにぎりは美味しい。タラコ、スジコ、と書かれたシールが貼ってあるのだった。
SCOOTは飲食持込禁止なので(販売促進の妨げになるため)、セキュリティチェック後の売店で買った缶ビール、日本酒、と楽しく飲酒してから機内に乗り込んだ。
続きは「よりみちバンコク」へ
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