2018年 12月 04日
パリ・プラハ旅行記3「パリに到着」
5年ぶりのヨーロッパはやっぱり遠かった。
機内の不自由さが大嫌いだったのを思い出したり
エールフランスのスパークリングはちゃんとシャンパーニュだったのか!と知って感動したり
機内ではやはり眠れないので映画を立て続けに5本観たり…
11:30 バンコクを出発し
18:35 パリに到着
長い12時間だった。
到着ゲートを早足で出て、パリ中心のオペラまで一本でいけるRoissybusのチケットを買い、バスに乗り込む。
Roissybus(ロワシーバス)は、シャンゼリゼ空港の到着フロアを出てすぐにある。15分間隔で出ていて、オペラ前まで45分で到着。
バス乗車前に空港のカウンターで買える一人11.5ユーロ(約1480円)
そして、オペラ前に到着。
目が疲れ過ぎてるのか、老眼の始まりなのか(涙)以前パリに住んでいる時にいつも使っていた地図が読めずに迷う。
宿泊するアパルトマンは、オペラから歩いて15分くらいのはずなのに…。方向音痴は父譲り。涙
それでも何とか到着。
宿泊部屋はエレベーター無しの6階…
パリは街全部が軽く百年越え前の建設物ばかりなので、ほとんどの建物にエレベーターはついていません。わかっちゃいるけど、こういう時はパリってつくづく不便だと思う(涙)
20kgのスーツケースを6階まで上げて、ヘトヘトでアパルトマンの部屋へ。
最初ワンフロア間違えてノックするも誰も出てこないので「え!何で?管理人いないじゃん!どうすんの?」とびっくりしたけど、そうだ、パリは0階が一階だった…。
部屋に着いたのは、21時を回っていた。
ヘトヘトの我々を気遣って水をくれた管理人のマダムが、女神に見え、
「待たせてごめんなさい。」と私は謝る。
パリの楽天に勤めているという彼女は親日のフランス人。丁寧に色々説明してくれた。
(本当の管理人はバカンス中で、彼女は代理。)
今回は初めてAirbnb(民泊サイト)を利用しました。
Airbnbは民泊なので、ホテルと違って24時間のフロント対応はないけど、キッチンがあったり、現地に住んでいるかのように旅行できます。宿泊料ももちろんホテルよりはお得。
デビットカードで前払いして、Airbnb内のメールで管理人と自分の到着時刻などやり取りするだけです。
しかし、選んだアパルトマンは、ほんとハズレだったなぁ…笑(プラハはすごい良い)
パリに住んでるって感じは、リアル過ぎるくらい味わえるけど、う〜ん。
一泊8000円くらいなので、パリの物価から考えると相当安い。私一人だけならよかったけど、高齢な父が一緒だったので、せっかくならもっと良い部屋を予約すればよかった(この旅行中そればっか笑)
父がタバコを吸うので、ベランダがあるこの部屋にしましたが、とにかく狭い。
部屋のセンスがない。写真とちがーう!と色々不満はありましたが、父は「パリのベランダから見た景色が忘れられない。」と未だに言ってるので、ある意味刺激的だったのかもしれません。
ベランダから見える、パリの景色。小さな煙突がたくさん。
着いたこの日は、私も父も相当疲れ果てており、
アパルトマンのすぐ下にあったチャイニーズの惣菜屋でテイクアウトして(美味しくなかった)
死んだようにぐっすり眠りについた。
「クロワッサンにJAZZCLUB」 へつづく
・