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パリ・プラハ旅行記10「昼も夜もタタラーク」

2018年夏のパリ・プラハ旅行記「タタラーク」の続き。

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この日もプラハの街に容赦なく太陽が照りつける。湿気こそないが、少し歩いただけで汗が出てくる。

アパートの鍵の受け渡しでスタッフがくるのを待っていたが、時間になっても来る気配がない。メールすると「ソーリー!遅れるので鍵はテーブルに置いといてくれれば大丈夫。」とのこと。パリのホストもそうだった…。ヨーロッパの人はゆるいなぁ。

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なんとか感謝の意を込めて英語のメモを残しアパートを出た。父は暑くて首に凍らせたタオルを巻いて冷蔵庫に残ったビールを飲んでいる。

残りの二泊は、披露宴会場にもなっているグランドボヘミアホテルのアパートメントを予約していた。狭いパリのアパートとは運泥の差!白いシーツが気持ち良い、広くて綺麗な部屋。窓からは旧市街が眺められる。チェックインの時には栄子が遊びに来た。

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落ち着いた寝室には父が、ダイニングのソファベットに私が寝ることに。面白かったのが、扇風機が4つも置いてある。ここは五つ星ホテルだがやはり冷房はない。「暑くてすいませんが扇風機で我慢してください。」という意味なのだろうか。



結婚式の数ヶ月前、栄子が「結婚式でマリンと日本舞踊を踊りたい。」と言ってきた。(栄子も昔習っていた)それからというもの、栄子が一時帰国した際には赤ちゃんを連れて稽古へ通ったり、先生も張り切ってくれて稽古をつけて下さった。

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先生、私、オンドラとニナ、栄子、稽古場で。いい写真だな。

話はチェコ旅行に戻るが、結婚式の前日である今日。場当たり(リハーサル)をさせてもらえることに。会場は貴族が晩餐会をやっていそうな豪華な雰囲気。腰がひける…。

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何度か練習して、明日に備えて少しは安心した我々。二人ともお世辞にも上手とは言えないレベルだが、先生が私達でも見栄えするように演出してくれたおかげでなんとか形になったと思う。


栄子と別れた後、父と遅めの昼食へ。

タタラークに夢中な私はタタラークが絶品という店を探しておいた。15時オープンで既に満席の店内は賑わっている。相席で同じテーブルだった二人がチャーミングだったのでスケッチしていたら話しかけてくれた。

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スウェーデンからプラハを観光中だそうだ。ヘアもメガネもお揃いで仲むつましい二人は、見ているこっちが幸せな気持ちになる。明日はプラハで大規模なレインボーパレードが行われるらしく、彼らは楽しみにしているそうだ。

翌日、グーグルマップを開くとパレードで練り歩く道が地図上でレインボーになっていた。グーグル側も同性愛を応援しているんだと思うと心温まる。二人に癒されていると、待ちに待ったタタラークが運ばれてきた。ここのタタラークは自分で混ぜるスタイルのようだ。

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ヨーロッパで生卵が出てくるのには驚いたが、チェコ人もタタラークの時は、生で卵を食べるらしい。豚肉の煮込みのような料理も大変美味しかった。西洋ワサビとマスタードが添えてあり、ビールが進んでしまう味だ。下町食堂っぽい雰囲気が素敵な店で、チェコに来たらまた寄りたいな、と思った。


カップルにお別れを言って店を出た後、カレル橋を渡ってみるが暑すぎてギブアップ、途中で折り返す。昨夜行ったブラックライトシアターの店先にある木の人形と。

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内股だったり、左足だけ胴体と繋がっていないとか、手の向きとか、繊細過ぎる。チェコのこうゆう独特な手作り感というか、少し暗い感じが好きだ。


その後、姪っ子に良いのがあればと思っておもちゃ屋さんに寄ったり。この二体のぬいぐるみが気になり、買うかどうか散々悩んだが、結構な値段をするので諦めた。太った猫とカラス。どちらもアホそうで可愛いかったな。

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暑くて疲れたので、一度ホテルに戻って父と別れ、一人でプラプラする。古本屋へ行ったり、可愛いカフェに入ってみたり。カフェには可愛いリーフレットやチラシが沢山置いてあって面白い。何が書いてあるかさっぱりわからないのもまた良い。

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栄子に教えてもらった話題の肉屋へ行ってみた。プラハでは珍しく行列ができている。生肉以外にも、ソーセージやハム、いろんな部位が売っていて楽しい。どれも美味しそう。どうやらハンバーガーが有名らしいのだが、私はタタラークが気になったので、お兄さんに聞いたら、あるとの事!嬉しい!生のソーセージとチョリソーも注文した。

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タタラークは塊肉から挽いているのか、ずいぶん待ったと思うがビールを呑んで人間観察していたらあっという間だった。ここは飲み物がセルフで、注文後に紙コップをもらい、自分でビールサーバーから注ぐ。何杯のんでもバレないだろうなぁ、と思いながらそれはやめておいた。

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アパートに帰って、袋を開けるとパンも一緒に入っていた。ご丁寧にニンニクまで。やはりチェコのタタラークには黒パンとニンニクが絶対の組み合わせらしい。ソーセージを焼き、パリで買った赤ワインを開けて、父とゆっくり食べた。

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さすが肉屋だけあって、鮮度では一番な感じ。臭みは全くなくて、なんだか一番さっぱりしていた。タタラークは3軒食べたことになるけど、どの店も味付けが違うので楽しかった。


タタラーク200gパン付 195Kč/950円
チョリソーソーセージ36Kč/175円
ソーセージ 36Kč


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夜は涼しい風が入ってきて気持ちがいい。パリのアパートでも、プラハの前のアパートでも見れなかったテレビが、ここでやっと見れた。天気予報やニュース、何を言ってるかさっぱりわからないけど、意味は少しわかって面白い。明日はいよいよ結婚式〜。




「チェコの結婚式」へ続く・・・






by picnic_marin | 2019-04-06 22:19 | 2018 パリ・プラハ | Comments(0)

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