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パリ・プラハ旅行記11「チェコの結婚式」

2018年夏のパリ・プラハ旅行記「昼も夜もタタラーク」の続き。


旅のメインイベントである結婚式。なんとも温かな気持ちになる素敵な一日だった。挙式は市役所で行われる。市役所の人たちが進行してくれるのには驚いた。

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市役所から出てライスシャワーを浴びる二人。チェコ人も日本人も皆同じ気持ちで栄子とオンドラを祝福している雰囲気に心が和むのだった。

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市役所から披露宴会場まで新郎新婦も招待客もみんな一緒に移動する。花嫁はウエディングドレスのまま電車に乗ってプラハの街を歩くのがなんだか自然で素敵だと思った。ここ連日ずっと暑かったが、この日は曇りで涼しくてありがたい。


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栄子のベールを持っているのはオンドラのお母さん。彼女は優しくて少女のように可愛らしい女性。言語は違うのに何故だか一緒におしゃべりできる。優しいお母さんがチェコにも出来て栄子、良かったね。と嬉しかった。

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披露宴は本当にゆったりしたパーティで司会も新郎新婦だし、栄子の衣装変えは栄子のお姉さんと私がやったり、招待客もそれぞれ自由な服でリラックスした雰囲気。こういうのがヨーロッパの結婚式の特徴なのかもしれない。


ブライダルのバイトをしていた時、日本だと一つの会場で披露宴を1日、2、3回転は詰め込む。時間内に終わらせなければならないのでスタッフもおのずとピリピリする。チェコではなんと、会場の時間制限がないそうで、その日のパーティーの流れによっては夜中までクラブのように使っていいらしい。このゆとりの違いって何だろう。

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ゆったりと時間がたくさんあるので、チェコ在住の栄子の日本人友達とおしゃべりしたり、楽しかった。みんな素朴で飾らない優しい方ばかりで色々話せた。チェコに住んでる人と普段話す事なんて無いのでとても新鮮。

そして、心配だった日本舞踊、先生に教わった言葉を思い出し、なんとか落ち着いてできた…かな?「京の四季」を二人バージョンで。

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日本が大好きだという栄子の卓球仲間たちは、特に着物や日本舞踊をとても喜んでくれた。着物の荷物は重かったけど、稽古も大変だったけど…やって良かったよね!と栄子と称えあったのだった。笑。パントマイム以来の二人でのパフォーマンスは懐かしくて、栄子と一緒にまた舞台に立てて嬉しい。

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栄子とオンドラが作った短編映画も上映され、これがかなり凝っていて面白かった。二人の唄に合わせて、チェコ文化と日本文化を紹介し合うような映像がテンポ良く流れる。オンドラ作曲の唄はどこか奇妙でチェコ人らしい不思議な良い暗さがあっていい。

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新郎新婦が用意した全員参加の丸罰ゲームや、オンドラの友人らがサプライズで用意したゲームなど、みんなでワイワイ盛り上がった。ゲーム遊び好きのオンドラは嬉しそう。チェコ人ってこういうゲームには張り切って参加してくれて、子供みたいに盛り上がる。栄子も言っていたが、チェコ人は普段シャイで難しい顔をしている人が多いけれど、根がとても純粋なのだ。

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海外のパーティらしくダンスタイムもあったが、シャイなチェコ人達は誰も踊らない!ゲームではあんなに参加型なのに(笑)高寺と栄子母のくみちゃんが「踊ろうよ!」とノリ良く言ってくれたので照れながら私も踊ったが、私もこういうのはめっぽう下手くそだ。新郎新婦のダンスは愛が溢れていて素敵だった。レイモンペイネの恋人たちを思い出した。

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超絶かわいいニナちゃんは、ドレスを着せられてもグズリもせず、挙式から披露宴までお利口にしていた。偉い!まだ自意識が芽生えていない時期だからか、誰に抱っこされてもニコニコしていて、栄子も助かったようだ。

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そんなこんなで終始和やかな式は終わった。日本舞踊の後は緊張が解け、ワインをたらふく呑んだ私は酔っ払ったし、父は長いパーティーの間ずっと呑み続けていたので、部屋に帰るとバタンキューで眠っていた。

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父は、チェコの結婚式は何を着てけばいいのか?旅行前に散々悩んで騒いだ挙句、日本と同じ正装で出席していた。彼なりのお祝いの気持ちらしい。ちなみに、当の娘は自由過ぎて結婚式は永遠になさそうです、すいません。笑
私は着物でした。小紋で半幅帯なので日本だったら本当はダメなんだけど、先生がいい着物と帯だから大丈夫よ、と言ってくれた。

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プラハの結婚式だなんて果てしなく遠かったけど、大好きな栄子とオンドラの記念の日に一緒できて、彼らの家族や友人と会えて、人生で忘れられない幸せな一日となった。栄子は本当に綺麗だった。いい式をありがとう。







by picnic_marin | 2019-04-08 01:56 | 2018 パリ・プラハ | Comments(0)

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