2007年 04月 24日
神保町とオチャビ
階段をあがると古い懐かしいにおいがする
午前中に神保町の喫茶さぼうるで友達に会う
さぼうるのナポリタンはなぜだかケーキくらいの小さな皿に
上へ上へと高く盛るのだ
それでいつもテーブルにボロボロこぼしながら食べる
これといって特別美味しいわけではないのだけど
神保町くるとここにきて
若い学生時代をぼーと思い出したりする
友達とわかれてから御茶美まで歩いた
御茶ノ水大好き
懐かしくてしょうがない
友達が言っていた言葉
全てのことが思いどおりになると思えた学生時代
でも出来ることは限られていた
心が荒れる経験をした迷路のような時間を過ごした今はもっとできるはず
自由の中で、不自由だった時代
自由の中で自由を求める時
御茶美の中庭
友達が言った言葉を思い出して
あのベンチでぼーとする
今御茶美は改装のため
秋葉原にある元中学校だった校舎に一年半だけ移っている
だから生徒は予備校の生徒しかいなくて少ない
なんだか懐かしくて涙がでそうになる
昼から渋谷で打ち合わせがあったのでささっと帰る