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5日め  素敵なペンション

今朝4時に起床
もうチェコに来てから4日も経つのに
時差ぼけが治りそうにない

まあ、早寝早起きで良いのかもしれない
昨夜は食事からかえってきて
夜8時に寝たし、小学生のようだ

朝起きて目を覚ますと
まだ夢の中なのではないか?と思ったりする

本当にここチェスキークルムロフはおとぎの国みたいな街なのだ
起きてすぐ描いたスケッチ
ホテルの部屋の窓からみえた、となりの家の屋根の絵です

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昨夜、シャワーを浴びたときお湯がでなかった
最初の数分は出てたが
途中からずっと水
こんな冷たい水で髪の毛がぬれたら
絶対風邪ひいてしまうと思い
泡がついたまま
身体と髪の毛をタオルでふき
オイルヒーターを一番強くして眠ったのだった

でも朝、寒気がした
こんな所で風邪なんてひいてられない

朝、ホテルのおっさんが丸いカゴに朝食を入れて
持ってきてくれた

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表面に塩がついたパン
ハム、チーズ、マッシュルームのチーズ、コーヒー

私は朝食を持ってくる人に
おはよう、と挨拶がチェコ語で言いたくて
朝起きてから何度も何度も
「ドブレーラーノー」と練習した
だからとっても大きな声で元気よく言えた

しかし、おっさんは無口な人で
挨拶を返してくれなかった
ああ、がっくり

粉末のインスタントコーヒーが
妙に美味しかった

朝9時にチェックアウト
今日は何しようかな
予定もないなんも決めてない
今日この町を出てもいいし
あと何日いてもいい
なんて自由なんだろう

胸が踊る、とはこの事なんだな、と思った
だっておっぱいの中側にブラジリアンダンサーがいて
ブラジルのサンバを踊っているみたいだ

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さて、チェスキークルムロフとは
いったいどんな歴史のある街なのだか簡単に書くと

14〜16世紀、華々しい発展を遂げたが
20世紀、ドイツの占領と第二次世界大戦の終結を経て
一時、無人となった

しかし、1989年の民主化以降、「眠れる森の美女」をよみがえらせよう
という人々の情熱により
なんとか観光地としての美しい姿をよみがえらせ
今ではユネスコ世界遺産として
夏にはたくさんの観光客が訪れている

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そんな感じの歴史です

昨夜、誰もいない夜をホテル探しにさまよって
思った事は、まさに歴史の中にある
ドイツの占領、第二次世界大戦の時代から
無人の街と化してしまい
時代に取残されてしまった悲しい街
とても暗い表情を感じた街だった

殺伐とした暗い雰囲気
あの奇妙すぎる暗さは、そんな歴史があったのだ

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今日は最高によく晴れている
9時から12時くらいまでずっとお散歩
よくわかったのだが
このチェスキー・クルムロフという町は
とっても小さい町なのだなと思った
3時間あれば全部道あるけるかも

アンティークの店をのぞいたり
画材屋さんへいったりして
小さな文房具を買った

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画材屋さんの扉がかわいい

冬期休業中のチェスキー・クルムロフ城のあたりをうろうろ

お城の周りにはお堀のようなのがあって
いつもはお堀に熊がいるらしいのです
でも冬眠中だから観れなかった

柵に顔を押し込んでいる
修学旅行らしき集団の子供たちがたくさんいた
中学1年生くらいだろうか
熊がみれないからった相当怒っている
結構大人にみえてかわいいなと思った
イギリス人だろうか
英語でわんわん文句を言い合っていた
おもしろいので、私も一緒になって
「なんだよなぁ!ベアーファック!」
とかひどい英語を使って一緒にさけんだ
今考えればやめとけばよかった
なさけない大人・・

13時お昼は地ビールの Eggenloge(エッゲンベルゲ)醸造所直営の
ビアホールへ行った
涙が出るほどうまい
こんなうまいビールが毎日飲めるなら
ヨーロッパの工業地帯でもなんでも働いてやるよ!
という気になるだろうチェコ人たちよ・・・

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ソーセージの付け合わせに
からしみたいな白いのをマッシュポテトと間違えて
思いっきり口に入れてしまった
がーん!なんか痛い!口が痛い!
鼻がツーンとしてそのまま
しばらく10分はシクシク泣いてました
友達がいれば笑ってくれるけど
一人だからただただ悲しい
なんとかビールで流し込みました

地ビールとソーセージで
400円くらいでした

またお散歩

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ここは本当におとぎの国のようだ
無人と化した時代から、時が止まってしまったんだね
細い入りくんだ路地をひとりで歩いていると
現実やら妄想やらよくわからなくなってくる

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素敵な看板


これからどうしようかな
もう、違う町へ行く?それとももう一泊する?と迷いながら
うろうろしていると

朝お散歩していて
この宿よさそうだな、って思った場所へきていた

一階はステンドグラスのショップらしく
こじんまりと、自分ながらに可愛らしくしているのが
とても感じがいいと思えた

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手作りの旗をたれ下げたり
看板が可愛い
どこか自分の趣味に似ているなぁなんて思って
とりあえず勇気をだして
ノックしてみる

今のシーズン、ペンションは半分以上休業中
冬は観光客が少ない上に
すぐ暗くなるから夕方の4時くらいには
ドアも看板も閉じてしまっているようだ
なのでまず開いてない可能性のが大きい

ノックしてしばらくしても出てこない
何度もノック
「ドブリーデン」大きな声をだしてノック!

繰り返していると女性が出てきた
若くて、とても感じのよいひと
部屋をまず見せてほしいと伝えるとすぐに案内してくれた
広い!しかもすっごい可愛いの!
わくわくした

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床がかわいい赤色
こんな大胆に赤にしちゃってもかわいいものなんだね
家具はほとんどアンティークだろう年季の入った色合い

ベットカバーもかわいい!
真っ白いリネンでに白い刺繍
きれいにしてるなぁ

お風呂とトイレは部屋つきではないが
部屋のドアでてすぐ右にある
ちゃんとお湯もでるしなんせこれまた、かわいい・・

ところで大事な値段は!
400コルナ!(2500円くらい)やすーい!

昨日は800コルナで最悪に怖い部屋だったのに
半額でこんない良い部屋だなんてー
なんでここまで価格差があるんだろうなぁ

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1階がアトリエ
2階が貸部屋
3階が住居
客室はたぶん2部屋しかない

私は安全な良い女の子ですよ!
というのを主張するかのように
いつも持ち歩いているこのノートを見せると
彼女はとても喜んでくれて
わざわざ彼を3階から呼んできた
彼も「ワーあなたファンタスティックだねー」
みたいな事言われて誉められた
すごい嬉しい
きっとこのわかい2人で
このペンションを愛おしい思いで
改装したり、力を合わせて可愛くしたんだろうな
素敵だな、って思いが伝わってきた
だから居心地がいいのかもね

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嬉しくてお部屋をスケッチしました

さあ、部屋はもう決まったから
より安心して町をゆったりまわった


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野良の子猫がいた
とても人懐っこい

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変な場所に乗られてしまった
これじゃ、私動けないじゃないの
とにかく寒いみたいで人肌恋しいらしい子猫
膝の裏ってそんなに居心地いいかしら

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15分くらい一緒に遊んだ
ごめんね、バイバイ!
ナスタラダノウ!


チェスキー・クルムロフ城をスケッチした
寒くて手がかじかんだので
色付けだけ部屋にかえって描いた

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お腹がすいてきたのでチェコ料理店へ
席につくなりすぐ「イエドナ ピヴォ プロスィーム」
これだけはさすがに言い慣れた
「ビール一杯ください」

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グランポークを頼んだつもりではなかったのに
言い方が悪かったのだろう

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料理を待っているとき
チン!
という音が聞こえたので
あーここ絶対美味しくないだろーなーと思った
しかし!ここで食べたグランポークが
チェコで食べた中で一番美味しかったのだ!
よくわからないものですね・・
電子レンジは馬鹿にできないんですね

つけあわせのクネドリーキはジャガイモの分量が多いからか
パンというよりジャガイモに近い感じ
でんぷん分が多いからモチモチしてて美味しい

店内に貼られていたポスターはこんな感じだった

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食事を済ませ
店をでるともう暗くなりはじめていた

チェコは今の時期、陽がでているのは
8時〜5時くらいだ

昼間のチェスキー・クルムロフ城も良いけれど
夜はライトアップが城の雰囲気を怪しげにさせる
美しい城

昨夜はあんなに怖いと思ってたのに
今夜はこの怪しげな城をみても
全然怖くないし不安でもない
多分帰る宿があるからだろうし
その宿がとても安心できるからだと思う
宿は大事です

ノートに使うスティックのりがなくなったので
文房具屋へ立ち寄ると
すごいかわいいちょうちょのおもちゃがいた
10匹くらい買ったら
レジのおっさんは、ちょうちょを持って、ハテナ?
という顔をしていた
多分なんでこんなのを?と思ったのだろう

ちょうちょ達と、のりを買ってペンションに戻った

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今日買ったものをスケッチ
キャンディー、えんぴつ、リボン

夜10時、もう眠い
おやすみなさい
Commented by A子 at 2008-04-11 15:27 x
すごいたのしい。
その時書いたままを書いてるからか
まりんの旅記録は臨場感があるね。
いろいろ笑った。私のおっぱいも今サンバが踊ったよ。
Commented by picnic_marin at 2008-04-12 20:24
あら、サンバ踊りましたか!
もっと、さっぱりわかりやすく書こうと思うのだけど
日記に書いてある文以外にも色々思い出してしまい
余計長い文章になろうとしている・・・
懐かしいねぇ。また旅行したくなっちゃたよ。
今度は相原先生とネパールがいいー
by picnic_marin | 2008-04-11 01:42 | 2008 チェコ | Comments(2)

日々の暮らしの事


by picnic_marin